sons and daughters -blog-

2005-01.28 Fri勝手に映画批評1[映画]

Time[22:52] Comment[4] Trackback[0]
最近、立て続けに映画を見たので感想を書きます。

【Mr.インクレディブル】 7点
ありです。思わず子供に返って見入ってしまいました。
ストーリーがどうとか、あの場面はどうとか、理屈抜きで楽しめます。PIXARの作品はよく見ますが、これはその中でもおもろい方。特にチョイ役のフロゾンがツボでした。メイキングの番組も見ましたが、色々細かく考えて作ってるみたいで、裏では大変そうでした。たまにはこんな映画を見て、心を洗うことも必要っすね。

【オーシャンズ12】 3点
あかん。おもんなかった。
オーシャンズ11はなかなか好きだったのですが、これはサッパリ…。前回であった良い緊張感が、今回はなくなっていました。なんか、テレビ局が絡んだ日本映画を見てる感じ。特に特別出演の人が出てくる場面なんか、急激に緊張感が薄れたような…。オーシャンズ11はストーリーが単純で、単に「必死コイて泥棒するだけ」みたいな映画だったので好きです。でも12は中途半端にストーリーが複雑で、なんか違う映画みたいやった。ついていかれへん部分も多く、警官になりすましたオバハンが助けるところとか、ラストでの女の変わりように「はあ?なんやそれ?」と思いました。
これは期待はずれです。

【ハウルの動く城】 6点
前にもこの映画について書いたので多くは書きませんが、まあまあ良かったです。今になって思うことは、キムタクのプロモみたいな映画みたいでした。韓国ではハウルがアニメ史上最もかっこいい男だと言われているみたい。まあ、確かにかっこよかったけど。

【カンフーハッスル】 8点
これはおもろい。すばらしい。
真剣にアホなことをしたっていう映画です。アクションシーンは、小学生の頃キン消しとかガンプラで遊んでたのを思い出しました。それくらいの無茶苦茶さがありました。特にババアがええキャラしてた。ええわ。最後の方はアクション一辺倒だったのでちょっと退屈でしたが、トータルではかんなりオモロイ映画でした。
これを見た後に少林サッカーを見ましたが、カンフーの方が僕は好きです。少林サッカーはあくまでサッカーなんで、無茶苦茶にも縛りがあるように見えました。
僕個人的には、ストーリー性がもっと無くていい気がします。

【ネバーランド】 5点
途中まで良かってんけど…。っていう映画でした。
題材も、ストーリーも良かったです。登場人物が少ない点も個人的には好きです。でも、最後の20分間だけあんまりでした。それまではどういう結末になるんかホンマに気になっててんけど…。泣かせる系の映画は、ネタ振りが終わったらあとはオチ的な場面をガンガンに盛り上げていってくれるのが醍醐味だと思うんですが、この映画はオチ的な場面がネタ振りと同じトーンでいっちゃった感じでした。スーっと流れた感じがしました。ネタ振りで力を使い果たしたんでしょうか。
あと細かいけど、女が意味深に咳き込み出す演技、あれいるか?学芸会やないんやから。読め読めやねん。「うわーさぶっ」と思いました。

以上。映画っていいね。
  

2005-01.26 Wedおいしさアップ[戯言]

Time[22:48] Comment[0] Trackback[0]
お菓子や食品、ジュースなんかのパッケージに最近よく、「おいしさアップ!」とか「さらに美味しくなった!」みたいなキャッチコピーが入っています。あれを見るたびに買う意欲が萎える。あれは消費者を完全にナメてるとしか思われへん。

アホでもわかることですが、「おいしさ」とは人それぞれです。一体、誰感覚で「おいしさ」がアップしたんやろか。甘いのが好きなヤツもいたら、辛いんが好きなヤツもおるねん。百歩譲ってホンマにおいしくなったんやったら、何がどうなっておいしくなったんやろか。その詳細を書いてる企業が少なすぎる。

「今までは唐辛子の量を○○グラムにしていましたが、▲▲グラムにした方が美味しいと感じる人が多くいました(200人中187人)。しかし、これはあくまでも当社の実験であり、おいしさの感じ方は人によって違います」

これぐらいの注釈があれば、快く購入させていただきます。

ちなみに、「美味しさ」を感じる部分は味覚だけではなく、他に視覚・聴覚・臭覚・触覚があります。研究者によって重要視するウエイトは変わるらしいのですが、中には「視覚が80%を占める」という発表もあります。そうなると「おいしさアップ!」なんて表記してても、商品の見た目が変わってなかったらウソやん!っていうことになります。フランスなんかでは逆に、視覚は15%にすぎないと言っているらしいですが。

こんなことまで考えたら「おいしさアップ!」なんて表記できません。企業はどうせ、「消費者は細かいところまで考えてへんからええねん。こんなんフィーリングや。とりあえず表記しとこーぜ」的な考え方じゃないでしょうか。僕は実際、その表記があったものを食べて、「ホンマや、美味くなってる!」って思ったことがありません。全て、「変わってないやん」です。

仮に、僕感覚で美味しくなっていたとしよう。でも人によっては前の味が好きだった人も絶対いるでしょう。その時点で「おいしさアップ」はウソになります。でもその企業は罪になりません。なぜなら「美味しさ」とは人それぞれだからです。「まずくなってたぞ!ウソついたな!」と詰め寄られても、「ごめん、偶然ウチの社員は全員おいしいって感じてん。だからつい…」と言えば何も言えないでしょう。

ここまで長々と語ることでもないですね。
  

2005-01.20 Thuマスコミの表現と信頼性[世の中]

Time[22:44] Comment[0] Trackback[1]
巨人の球団代表特別補佐に就任した長嶋一茂氏がスタッフ会議にて「クリントンは600回同じことを言い続けて大統領になった。僕もまねたい」と、ファンサービスについて語りました。

実は、クリントンはこんなこと言っていません。言ったのはケリー氏です。昨年の大統領選の討論会での発言です。こんなことは中学生でも調べたすぐわかります。
このニュースを各紙は多かれ少なかれ取り上げていましたが、スポニチはこの長嶋氏のミスに気がつかず、「長嶋一茂はファンサービスについて熱心に語った」風の記事にしておりました。デイリーは長嶋氏のミスに気づき、「父譲りの“天然ボケ”」を見出しにしていました。

これにより、スポニチを見た人は「一茂、いいね〜」と思うのに対して、デイリーを見た人は「一茂、バカやな〜」と思います。僕が何を言いたいかというと、マスコミが「間違った報道」あるいは「真実を隠した報道」をすることで読者はそれを真実だと思い(信じない人もいますが)、それにより真実とは違う認識をしてしまう可能性がある、ということです。

例えば先日話題になった、青色LED特許訴訟の件。
中村教授と日亜化学工業との間で発明対価を8億4千万円として和解したんですが、聞いていると中村教授を同情する意見が多くあるように思えます。一審での200億円から一転、高裁ではたった8億4千万円。天国から地獄へと転げ落ちたような事実は同情するにはもってこいの状況です。恐らく、何故191億6千万円も減ったのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。それは、マスコミの報道が的確ではなかったからです。

いろいろ調べると、あまり報道されていなかったことがありました。簡単に説明すると、一審で日亜化学側は一方的な無理な主張で失敗してしまい、その結果最大600億円まで認定可能になってしまいました。この結果により、控訴審では今度は中村教授側が勢いづいてしまい、かなり無理な主張をしたのです。日亜化学側は控訴審では当然常識的な主張をしていたので、裁判官は日亜化学側に立った判決を下しました。

要するに、双方の弁護人のミスが重なったことから200億→8億というギャップが生まれたのです。中村教授側にもミスがあった、ということです。ですが報道ではこのことは報道されず、単にこの金額のギャップだけが伝えられ、中村教授への同情を誘ったのです。

なぜこのことが報道されなかったのかはわかりません。何か意図があったのでしょう。このことを知らなかったってことはまずないと思います。情報のプロですから。このレベルの情報は簡単に入手できます。

ジャーナリストのベンジャミン・フルフォードさんはある本の中で、「日本で最も信頼できるニュース・ソースは右翼の街宣車で、次にくるのが週刊誌やタブロイド版夕刊紙。最大のうそつきは、メディアの本流を行く大新聞だ」と言っています。
国民が最もよく目にするメディアが最大のうそつきなんて、ひどいもんですな。

簡単に信じず、真実を調べましょう。
  

2005-01.14 Friあれから十年[世の中]

Time[22:40] Comment[0] Trackback[0]
阪神大震災から10年。私は16歳でした。ピチピチの高校一年生。その日のことは今でも鮮明に覚えています。伊丹は兵庫県やけど大阪よりで、神戸に比べると被害が少なかったんですが、それでもすごい地震でした。

あの瞬間、もちろん熟睡中。すると突如体が宙に浮きました。まるで遊体離脱でもしたかのように、体が飛び上がったのです。実際は数センチ跳ねただけでしょうが、体感では何メートルもジャンプしたように感じました。

その後、凄まじい横揺れ。部屋の何から何までがグチャグチャ。えらいもんで、寝てたから頭が働かず、冷静に「これ片付けるんめんどくせ〜」と思ったのを覚えています。
他の部屋も、他の家も、他の街もめちゃくちゃ。水道からは泥水。駅は全壊。テレビは奇跡的についたんですが、画面からは地獄絵図のような光景が映っていました。

あと、余震がこれほど怖いものとは思わなかったです。これは体験してみないとわからないでしょう。いつあの時の恐怖が襲ってくるかわからない。高校生にもなって、部屋で一人で寝るのが恐ろしく感じました。

新潟中越地震の報道をどこか人ごとのように感じる瞬間があります。そうなってはいけないんでしょうけど。でもこんなに鮮明にあの時のことを覚えているのに、何故か遠い昔のことのように感じます。なんでやろ。

あれから10年。あんなガキが今ではサラリーマンです。何とも言えん。
  

2005-01.13 ThuETCは悪の機械か[世の中]

Time[22:36] Comment[0] Trackback[0]
ETCを絶対買わないと心に決めました。
今日の報道ステーションでETC導入の実態が放送されました。全く知らんかったので吃驚しました。恐らくこれを見た人は100%買わないでしょう。

当時の建設省は先ばかり見つめて足元を見れてなかったんですね。国民の期待がどこにあるのかを冷静に分析せず、遙か遠い未来の素晴らしさに溺れやがったのです。「多機能」だなんて笑わせるぜ。多機能を求められるほど普及するためには、まずは導入しやすさ、すなわち低価格で簡単な取り付けが最優先に決まっています。

取り付けるには現段階で1万円以上します。将来的には1万円を切るとか言うてはるけど、そんなんどうでもええんです。大人しく道路公団に任せておけば、そんなんとは比べものにならんほど安価になり、しかも取り付けは今みたいに二週間もかからず簡単にできたんです。間違いなく導入者は増えていたでしょう。カナダとかの「ETR」は取り付けが千円くらいでできて、月々170円の使用料でいいらしいです。日本は「やってもうたな」という状況でしょう。

「多機能」の現状はというと、ETCの機械で駐車場の料金収受ができるのは全国で6カ所しかなく、使用できるガソスタとかドライブスルーなんてゼロです。しかも使えるのは一般的なETC機ではなく、2万くらいする「多機能ETC」とかいうわけわからんもの。酷い有様ですね。そりゃ普及しませんよ。

とにかく、今日の放送はETC普及に歯止めをかけるものになるでしょう。まあ、すでに歯止まってるけど。

安倍サンも、どうせテレビに介入するんやったら、天皇の戦争責任とかいう昔のことよりもこういう放送に介入してエエように放送したった方が良いですよ。
  

2005-01.10 Mon少子化対策とは[世の中]

Time[22:35] Comment[0] Trackback[0]
「少子化」について、何か書こうと思います。

最近は街を歩いていても、目にするのはほとんど老人。子供を見かけるのは滅多にありません。というのは嘘でございますが、現在はかなりの少子化で、今後も少なくなると予想されております。

国がこれに対して行っている対策は、「児童年金」などの、いわば「子育て支援」です。でも、少子化の原因は「子供を産まない」よりも、「結婚しない」「晩婚化」にあると思います。
不景気でお金が無くて結婚できなかったり、仕事に生きる女性が増えている現状が少子化を招いていると思います。国もそのことは重々感じているでしょう。

それを解消する方法は、まずこの不景気を脱出することが一番だとは思いますが、景気が良くなるだけでは、結婚する人は大きく増えへんかもしれません。そこで、何か具体的政策を考えなアカンのですが、エエのがないんです。

結婚をしやすくするために行う政策…。「お見合いサイトの無料化」「結婚資金を国が援助」「一夫多妻制」「できちゃった結婚カップルに賞金」ぐらいしか思いつきません…。

政府も「結婚を推進する」ことについては特に大きな動きをしていません。為す術がなかったのでしょう。なので政府は既婚者カップルをターゲットに変えたのだと思います。しかしこのままじゃ少子化が進むばかりです。何かせなアカンでしょう。「一夫多妻制」なんかええと思うんですけど。

あと、不妊治療の件、もっと真剣に取り組んであげろよ、と言いたいです。
  

2005-01.02 Sunハウルの動く城[映画]

Time[22:33] Comment[0] Trackback[0]
正月早々、「ハウルの動く城」を見てきました。…まあまあでした。

一つ好きなところは、大衆向け映画によくある、「要素を多く出して無理矢理ストーリーに結びつけるところ」があまりなかったところです。

今日テレビでやっていた「踊る大捜査線」なんかまさにそうなんですが、登場人物や事件を多くし、観てる人に「これはストーリーとどう関係あるんだろう?」と思わせておいて、後半になってそこがストーリーの本筋に影響を与える役割になるという手法です。これは私は好きではないです。客の頭の中を溢れさせて、最後に結びつけて気持ちよくさせ、後味の良い映画に思わせるのが狙いなのでしょう。トリックのように思えて、なーんか嫌です。

「ハウルの動く城」は、終わってから「あれはどういうことやったんやろ?」って思うところが何箇所かあり、終わってからその話で盛り上がれたので良かったです。

ただ、どっちにしろラストは「ケッ」と思いましたけど。