2005-02.23 Wed春は「冬の時代」[世の中]
Time[00:04] Comment[0] Trackback[0]
最近また寒くなってきました。この寒さを乗り切ると、徐々に春が感じられる陽気に近づいていくんでしょう。もうじき春一番が吹き、風が南から吹くようになっていきます。
春よこい 早くこい あるき始めた みいちゃんが
赤いはなおの じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている
これは誰でも知ってる童謡、相馬御風の「春よ来い」です。春を待ちわびた赤ん坊が、早く外へ出て遊びたいとじょじょ(子供用の下駄のようなもの)を履いている様子を唄にしたものです。タイトル通り、「早く春が来たらいいなあ」という意味が込められています。この唄以外にも、春を待ちわびる唄や詩は数え切れないくらいあり、春は皆に好かれる良い季節であります。寒い冬が過ぎ、暖かい春を迎えると1年の中で最も過ごしやすい気候になります。それは言葉にも表れており、「やっと俺にも春が来た」のような使い方は、春がいかに良い季節であるかを象徴していると言えます。
しかし、今年は「春よ来るな」の年になりそうです。
毎日のようにテレビや新聞で取り上げられている「花粉症」の影響です。今年は猛暑の影響などで、過去最大の花粉飛散量が予想されています。比較的少なかった昨年のおよそ20倍。政府が緊急会議を開くくらいです。医療機関や企業、報道関係も対応を強化し、花粉症対策グッズの大量販売や相談窓口の設置、花粉症予報の扱いを大きくするなどしています。北海道上士幌町なんかでは、花粉の少ない場所に行く「花粉症ツアー」なるものを実施する予定らしい。すごいっすね。
現在、花粉症患者の数は全国の2割弱。15年前と比較するとなんと2倍に増えています。また花粉症にかかる費用(医療費や間接費など)は年間総額2860億円に上り、いかに深刻かがうかがえます。
これは「天災」なのか「大病」なのか、それともただの「アレルギー」なのか。その考え方は人それぞれですが、はっきり言えることは、国民の約2割が「春よ来い」と心から思うことができない、ということです。赤いはなおのじょじょはいておんもへ出たいなどとは言えません。こんなに過ごしやすい気温なのに、「また嫌な季節が来たな」と思い、外に出るのを嫌がるようになるんです。
春は出会いの季節、別れの季節とよく言いますが、花粉症の人はそのセンチメンタルな瞬間でも、鼻を真っ赤にしてジュルジュルいわせているのです。言ってみれば、花粉症患者にとって春は「冬の時代」なんです。辛く、苦しい我慢の季節です。このまま花粉症患者が増え続けると「春はあけぼの」が「春はすぎとひのき」になってしまいます。春が文字通り「春の時代」になるように、これからの政府や医療機関の対応に注目したいです。
まあ、俺は花粉症じゃないから関係ないけど。
春よこい 早くこい あるき始めた みいちゃんが
赤いはなおの じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている
これは誰でも知ってる童謡、相馬御風の「春よ来い」です。春を待ちわびた赤ん坊が、早く外へ出て遊びたいとじょじょ(子供用の下駄のようなもの)を履いている様子を唄にしたものです。タイトル通り、「早く春が来たらいいなあ」という意味が込められています。この唄以外にも、春を待ちわびる唄や詩は数え切れないくらいあり、春は皆に好かれる良い季節であります。寒い冬が過ぎ、暖かい春を迎えると1年の中で最も過ごしやすい気候になります。それは言葉にも表れており、「やっと俺にも春が来た」のような使い方は、春がいかに良い季節であるかを象徴していると言えます。
しかし、今年は「春よ来るな」の年になりそうです。
毎日のようにテレビや新聞で取り上げられている「花粉症」の影響です。今年は猛暑の影響などで、過去最大の花粉飛散量が予想されています。比較的少なかった昨年のおよそ20倍。政府が緊急会議を開くくらいです。医療機関や企業、報道関係も対応を強化し、花粉症対策グッズの大量販売や相談窓口の設置、花粉症予報の扱いを大きくするなどしています。北海道上士幌町なんかでは、花粉の少ない場所に行く「花粉症ツアー」なるものを実施する予定らしい。すごいっすね。
現在、花粉症患者の数は全国の2割弱。15年前と比較するとなんと2倍に増えています。また花粉症にかかる費用(医療費や間接費など)は年間総額2860億円に上り、いかに深刻かがうかがえます。
これは「天災」なのか「大病」なのか、それともただの「アレルギー」なのか。その考え方は人それぞれですが、はっきり言えることは、国民の約2割が「春よ来い」と心から思うことができない、ということです。赤いはなおのじょじょはいておんもへ出たいなどとは言えません。こんなに過ごしやすい気温なのに、「また嫌な季節が来たな」と思い、外に出るのを嫌がるようになるんです。
春は出会いの季節、別れの季節とよく言いますが、花粉症の人はそのセンチメンタルな瞬間でも、鼻を真っ赤にしてジュルジュルいわせているのです。言ってみれば、花粉症患者にとって春は「冬の時代」なんです。辛く、苦しい我慢の季節です。このまま花粉症患者が増え続けると「春はあけぼの」が「春はすぎとひのき」になってしまいます。春が文字通り「春の時代」になるように、これからの政府や医療機関の対応に注目したいです。
まあ、俺は花粉症じゃないから関係ないけど。
2005-02.13 Sun勝手に映画批評2[映画]
Time[01:01] Comment[6] Trackback[0]
先週を「毎日映画を見る1週間」と決めて望みましたが、そんな上手いこといかず。全く達成できませんでした。とりあえず見た映画について書かせていただきます。
【火山高】 2点
これはひどい。おもしろくなさ過ぎます。
ストーリーはベタ、アクションは中途半端、演技は下手。終始おもんなかったです。ノリが「カンフーハッスル」的なものを期待していたんですが、特にそうでもなく、かといってシリアスものでもない。しかも最初の10分で全体のストーリーが読めてしまいました。アクションもひどい。ワイヤーアクションを無理矢理使い、モロバレでした。それならそれでやりすぎアクションの方向に向かえば良いのに、そうでもない。なんでもアリ感があるにもかかわらず、何もないアクションでした。韓国人が見よう見まねで香港映画を真似した感じの映画でした。なんか「少年ジャンプ」っぽい。
【ビューティフル・マインド】 8点
なかなかおもしろかった。良い映画とはこのことを言うんやなあ。ラッセル・クロウは「グラディエーター」の役よりもこういう役の方が雰囲気出る気がする。覇気を感じない彼の顔の雰囲気が、この役柄を引き立ててるんではないでしょうか。
これは実話を元に作られた映画ですが、幻覚を表現する所など“誇張”するのが上手で、実話やけど映画っぽく、映画やけど実話の流れを崩さずにできていたと思います。実話を映画化すると、どうしてもストーリー展開が早くなってしまいがちなんですが、これは頑張ってました。2時間ちょいで収まってたし。良い映画です。
ただ、描かれていなかったですが実際は奥さんと一度離婚していたり、ジョンには他に子供がいたりと、事実から端折っている内容も多くあったみたいです。これには賛否両論あるでしょうが、これはテレビの「知ってるつもり」ではなく、“映画”なんで僕はOKやと思います。
【火山高】 2点
これはひどい。おもしろくなさ過ぎます。
ストーリーはベタ、アクションは中途半端、演技は下手。終始おもんなかったです。ノリが「カンフーハッスル」的なものを期待していたんですが、特にそうでもなく、かといってシリアスものでもない。しかも最初の10分で全体のストーリーが読めてしまいました。アクションもひどい。ワイヤーアクションを無理矢理使い、モロバレでした。それならそれでやりすぎアクションの方向に向かえば良いのに、そうでもない。なんでもアリ感があるにもかかわらず、何もないアクションでした。韓国人が見よう見まねで香港映画を真似した感じの映画でした。なんか「少年ジャンプ」っぽい。
【ビューティフル・マインド】 8点
なかなかおもしろかった。良い映画とはこのことを言うんやなあ。ラッセル・クロウは「グラディエーター」の役よりもこういう役の方が雰囲気出る気がする。覇気を感じない彼の顔の雰囲気が、この役柄を引き立ててるんではないでしょうか。
これは実話を元に作られた映画ですが、幻覚を表現する所など“誇張”するのが上手で、実話やけど映画っぽく、映画やけど実話の流れを崩さずにできていたと思います。実話を映画化すると、どうしてもストーリー展開が早くなってしまいがちなんですが、これは頑張ってました。2時間ちょいで収まってたし。良い映画です。
ただ、描かれていなかったですが実際は奥さんと一度離婚していたり、ジョンには他に子供がいたりと、事実から端折っている内容も多くあったみたいです。これには賛否両論あるでしょうが、これはテレビの「知ってるつもり」ではなく、“映画”なんで僕はOKやと思います。
2005-02.09 Wed「携帯電話終日電源OFF車両」に物申す[世の中]
Time[00:44] Comment[19] Trackback[0]
阪急電車では「携帯電話終日電源OFF車両」なる制度を設定しております。“やさしい鉄道”を目指しているそうなのだが、これは完全なる「中途半端制度」と言って良いと思います。
一般的に、携帯電話を車両内で使用することによる悪影響は二つ。
一つは「電波がペースメーカーなどに影響を与える可能性がある」ということ。
二つ目は「静かな音環境が保持できない」ということらしい。
これに対して言いたいことがあります。
一つ目の「ペースメーカー」の件。携帯電話をペースメーカーに近づけると、電波の影響を受けて機械に誤動作が生じ、脈が速くなったり、脈を打たなくなったりする恐れがあるらしい。生命に影響が及ぶ危険性があるので、22cm以上の距離を保つよう注意することが必要だそうだ。これは間違いなく真実だろうが、果たしてペースメーカー使用者が阪急電車に気持ちよく乗車することができるだろうか?別に実際ペースメーカー使用者から聞いたわけではないが、答えは「NO」でしょう。
なぜかというと、
1)実際、「携帯電話終日電源OFF車両」に乗る客は電源を切っていない
2)車両内は安全でも、ホームや改札などでは危険
だからである。
1)に関して言うと、実際に僕もよくこの「携帯電話終日電源OFF車両」に乗りますが、電源を切ることはしてません。それは「面倒くさい」「ペースメーカー使用者なんてあんまりいないやろう」「大事なメールがくるかも」などという軽い理由です。たぶん大半は同じ理由で電源を切っていないでしょう。阪急電鉄もそのことは予想していると思います。それは2)に対しての対応が特にないことから推測できます。恐らく「電源OFFまでいかなくても、車内通話を減らすことができる」という推測の元でつくられた制度じゃないかと僕は思います。となると…結局はペースメーカーの件が目的の制度ではない、ということになります。
彼らの目的は、最初に書いた「悪影響」の二つ目、「静かな音環境が保持できない」ことを改善することではないでしょうか。
実際にどのくらい苦情があるのかは知りませんが、「電車内で携帯でしゃべる人はうるさい」という声をよく聞きます。しかし、電車内で数人で会話すると、その人数に比例した音量が発生しますが、携帯で会話をすると音量は一人分で済みます。なので会話に比べたら、携帯で話す方が静かなんです。確かに、携帯で話しているとどうしても発する声は大きくなります。その点だけ気をつけたらいいんです。あと、携帯で話している人がいると「何か気になる」と思ってしまいます。でも、そんな他人の会話を気になる自分が悪いんです。大勢で話す奴らの方が完全にうるさいに決まっています。
だから阪急電車の「携帯電話終日電源OFF車両」には異議があります。どうしても最終的に「電源OFF」にして欲しいんなら、その理由を明確にすることです。建前とはいえ、名前を「ペースメーカー使用者安心車両」にするとか。例の「いつもトイレを清潔に使っていただきありがとうございます」的な戦法です。現状では「何も言わず電源切れ」と言っているようなもんです。これじゃあみんな従わないですよ。通話を抑えるのがやっとやろ。
もっと頭つかわなアカンで阪急電鉄。
一般的に、携帯電話を車両内で使用することによる悪影響は二つ。
一つは「電波がペースメーカーなどに影響を与える可能性がある」ということ。
二つ目は「静かな音環境が保持できない」ということらしい。
これに対して言いたいことがあります。
一つ目の「ペースメーカー」の件。携帯電話をペースメーカーに近づけると、電波の影響を受けて機械に誤動作が生じ、脈が速くなったり、脈を打たなくなったりする恐れがあるらしい。生命に影響が及ぶ危険性があるので、22cm以上の距離を保つよう注意することが必要だそうだ。これは間違いなく真実だろうが、果たしてペースメーカー使用者が阪急電車に気持ちよく乗車することができるだろうか?別に実際ペースメーカー使用者から聞いたわけではないが、答えは「NO」でしょう。
なぜかというと、
1)実際、「携帯電話終日電源OFF車両」に乗る客は電源を切っていない
2)車両内は安全でも、ホームや改札などでは危険
だからである。
1)に関して言うと、実際に僕もよくこの「携帯電話終日電源OFF車両」に乗りますが、電源を切ることはしてません。それは「面倒くさい」「ペースメーカー使用者なんてあんまりいないやろう」「大事なメールがくるかも」などという軽い理由です。たぶん大半は同じ理由で電源を切っていないでしょう。阪急電鉄もそのことは予想していると思います。それは2)に対しての対応が特にないことから推測できます。恐らく「電源OFFまでいかなくても、車内通話を減らすことができる」という推測の元でつくられた制度じゃないかと僕は思います。となると…結局はペースメーカーの件が目的の制度ではない、ということになります。
彼らの目的は、最初に書いた「悪影響」の二つ目、「静かな音環境が保持できない」ことを改善することではないでしょうか。
実際にどのくらい苦情があるのかは知りませんが、「電車内で携帯でしゃべる人はうるさい」という声をよく聞きます。しかし、電車内で数人で会話すると、その人数に比例した音量が発生しますが、携帯で会話をすると音量は一人分で済みます。なので会話に比べたら、携帯で話す方が静かなんです。確かに、携帯で話しているとどうしても発する声は大きくなります。その点だけ気をつけたらいいんです。あと、携帯で話している人がいると「何か気になる」と思ってしまいます。でも、そんな他人の会話を気になる自分が悪いんです。大勢で話す奴らの方が完全にうるさいに決まっています。
だから阪急電車の「携帯電話終日電源OFF車両」には異議があります。どうしても最終的に「電源OFF」にして欲しいんなら、その理由を明確にすることです。建前とはいえ、名前を「ペースメーカー使用者安心車両」にするとか。例の「いつもトイレを清潔に使っていただきありがとうございます」的な戦法です。現状では「何も言わず電源切れ」と言っているようなもんです。これじゃあみんな従わないですよ。通話を抑えるのがやっとやろ。
もっと頭つかわなアカンで阪急電鉄。
2005-02.07 Mon北朝鮮日記[世の中]
Time[23:12] Comment[4] Trackback[0]
今日は一風変わった日記をご紹介しましょう。
これはある小学生による日記です。
ぼくのなまえは北です。ぼくにはふたごのきょうだい韓くんがいます。韓くんはいつも委員長の米くんとなかよくしています。ぼくは米くんがきらいです。米くんはいつもえらそうにしているからです。
今日米くんのことで韓くんとけんかをしました(※1)。きらいな米くんとなかよくしているので韓くんもきらいです。二度と口をきかないことにしました。これからはぼくを応援してくれる中くんとソくんとあそぶことにします。
ぼくはあれから韓くんとずっときらいあっています。どうにかして韓くんをこらしめてやりたいです。韓くんは委員長の米くんと、おかねもちの日くんとなかがよいです。日くんはよわいです。韓くんをやっつけるため、ぼくは日くんをいじめて特訓します。ぼくは日くんのもっているものをばれないようにいっぱい盗んでやりました(※2)。
今日、ともだちのソくんのなまえが露くんにかわりました(※3)。それからというもの、露くんずっとぼくのともだちだったのに、米くんや韓くんともなかよくするようになりました。中くんも米くんや韓くんとなかよくするようになりました。ぼくは米くんがきらいのなので、ひとりぼっちです。アナン先生までぼくのことをわるものとおもっているのか、何もしてくれません。
米くんはずっとまえからぼくのことがきらいで、いつもいじめてきます。だからぼくはおかねをだして武器をかいました(※4)。みんなにいじめられないようにです。でもそれからみんなの視線が冷たくなりました。不良のイラクくんとおなじくらいきらいだとみんなが言います。みんながぼくをいじめないよう、もっともっと武器をかいました。
ついにみんながよってたかってぼくをいじめてきました(※5)。ぼくに武器をすてろと言うのです。日くんは、ぼくが盗んだものを返せとしつこく言ってきました(※6)。もうだれとも口をききたくないです。みんなきらいです。
あさっては体育の授業で日くんとサッカーをします。
どういじめてやろうかたのしみです。
これはある小学生による日記です。
ぼくのなまえは北です。ぼくにはふたごのきょうだい韓くんがいます。韓くんはいつも委員長の米くんとなかよくしています。ぼくは米くんがきらいです。米くんはいつもえらそうにしているからです。
今日米くんのことで韓くんとけんかをしました(※1)。きらいな米くんとなかよくしているので韓くんもきらいです。二度と口をきかないことにしました。これからはぼくを応援してくれる中くんとソくんとあそぶことにします。
ぼくはあれから韓くんとずっときらいあっています。どうにかして韓くんをこらしめてやりたいです。韓くんは委員長の米くんと、おかねもちの日くんとなかがよいです。日くんはよわいです。韓くんをやっつけるため、ぼくは日くんをいじめて特訓します。ぼくは日くんのもっているものをばれないようにいっぱい盗んでやりました(※2)。
今日、ともだちのソくんのなまえが露くんにかわりました(※3)。それからというもの、露くんずっとぼくのともだちだったのに、米くんや韓くんともなかよくするようになりました。中くんも米くんや韓くんとなかよくするようになりました。ぼくは米くんがきらいのなので、ひとりぼっちです。アナン先生までぼくのことをわるものとおもっているのか、何もしてくれません。
米くんはずっとまえからぼくのことがきらいで、いつもいじめてきます。だからぼくはおかねをだして武器をかいました(※4)。みんなにいじめられないようにです。でもそれからみんなの視線が冷たくなりました。不良のイラクくんとおなじくらいきらいだとみんなが言います。みんながぼくをいじめないよう、もっともっと武器をかいました。
ついにみんながよってたかってぼくをいじめてきました(※5)。ぼくに武器をすてろと言うのです。日くんは、ぼくが盗んだものを返せとしつこく言ってきました(※6)。もうだれとも口をききたくないです。みんなきらいです。
あさっては体育の授業で日くんとサッカーをします。
どういじめてやろうかたのしみです。
2005-02.03 Thuポスティングシステムはボケカス制度[スポーツ]
Time[22:55] Comment[0] Trackback[0]
プロ野球がキャンプインしました。
昨年の球団合併、1リーグ改革案、ストライキなどを思い出せば、よくぞ無事に、野球界の正月を迎えることができたなあと思います。今年は日本プロ野球を正しい方向に向けるための、新たな問題定義がなされるでしょう。
現在、日本プロ野球界で未だ契約していない選手は3人。中村紀洋選手、井川慶投手、上原浩治投手です。中村選手は近日中にドジャースと契約するので、実質は2人です。この選手たちの共通点は、「ポスティングシステム」という制度を使ってのメジャー移籍を希望している、というところです。
僕は彼らの希望や行動は当然だと思います。と言っても、ポスティングでのメジャー移籍に賛成しているわけではありません。ポスティングシステムがある以上ワガママになるのは当然である、と思っているだけで、そのポスティングシステム自体については大反対です。こんなボケカスな制度はない、と言い切っていいでしょう。
何故かをご説明します。そもそもポスティングシステムとは、球団の保有選手が「メジャー行きたいねん」と球団に言って、球団が「しゃーないな、エエやろ」と言った時に使用できるシステムなんです。
しかし考えてみると、球界にはFA制度というものがあります。選手が「メジャー行きたいねん」と言った時、球団は「あと5年待ったらFA権を持てるねんから、それまで待てや」と言えば済む話です。
FAとは「何年か頑張った選手は自由に移籍先を探せる」という制度であり、メジャーに行きたい選手はこの権利を目指して日本で頑張ったらいいんです。ポスティングなんかがあるから、選手は「FAまでにメジャー行けるんちゃう?」という考えになるんです。選手会は「自由にチームを選択させろ」みたいなことを言い続けてきましたが、FAだけでなく、日本球界ではドラフトでの逆指名という制度があり、高校生でなら「巨人以外なら社会人」みたいな、実質的逆指名(?)もあります。
ここまで自由に球団を選べる制度がある状況で、ポスティングなんて必要か?ポスティングシステムは選手をワガママにするだけの制度だと思います。
球団側にも問題があります。
契約更改をスムーズに行うため、または入団してもらいやすくするため、交渉の時に条件付きで「FAまでにメジャー行かせてあげる」という密約をしているケースがあります。ポスティングシステムが導入されたのも、この背景があるのでしょう。そういった根本の問題点を追求していくと、ドラフトの完全ウェーバーとか代理人問題とかいう話になってきます。
この件もいつか書きます。
もっと言いたいことはありますが、長いと誰も読んでくれないので、ここらで結論に入ります。
結論として、この問題を良い方向にもっていくためには
1,ポスティングシステムの撤廃
2,FA件取得年数を6年くらいに短縮
3,レンタル移籍制度の導入
が良いと思います。3番はいろいろと議論が必要だとは思いますが。
昨年の球団合併、1リーグ改革案、ストライキなどを思い出せば、よくぞ無事に、野球界の正月を迎えることができたなあと思います。今年は日本プロ野球を正しい方向に向けるための、新たな問題定義がなされるでしょう。
現在、日本プロ野球界で未だ契約していない選手は3人。中村紀洋選手、井川慶投手、上原浩治投手です。中村選手は近日中にドジャースと契約するので、実質は2人です。この選手たちの共通点は、「ポスティングシステム」という制度を使ってのメジャー移籍を希望している、というところです。
僕は彼らの希望や行動は当然だと思います。と言っても、ポスティングでのメジャー移籍に賛成しているわけではありません。ポスティングシステムがある以上ワガママになるのは当然である、と思っているだけで、そのポスティングシステム自体については大反対です。こんなボケカスな制度はない、と言い切っていいでしょう。
何故かをご説明します。そもそもポスティングシステムとは、球団の保有選手が「メジャー行きたいねん」と球団に言って、球団が「しゃーないな、エエやろ」と言った時に使用できるシステムなんです。
しかし考えてみると、球界にはFA制度というものがあります。選手が「メジャー行きたいねん」と言った時、球団は「あと5年待ったらFA権を持てるねんから、それまで待てや」と言えば済む話です。
FAとは「何年か頑張った選手は自由に移籍先を探せる」という制度であり、メジャーに行きたい選手はこの権利を目指して日本で頑張ったらいいんです。ポスティングなんかがあるから、選手は「FAまでにメジャー行けるんちゃう?」という考えになるんです。選手会は「自由にチームを選択させろ」みたいなことを言い続けてきましたが、FAだけでなく、日本球界ではドラフトでの逆指名という制度があり、高校生でなら「巨人以外なら社会人」みたいな、実質的逆指名(?)もあります。
ここまで自由に球団を選べる制度がある状況で、ポスティングなんて必要か?ポスティングシステムは選手をワガママにするだけの制度だと思います。
球団側にも問題があります。
契約更改をスムーズに行うため、または入団してもらいやすくするため、交渉の時に条件付きで「FAまでにメジャー行かせてあげる」という密約をしているケースがあります。ポスティングシステムが導入されたのも、この背景があるのでしょう。そういった根本の問題点を追求していくと、ドラフトの完全ウェーバーとか代理人問題とかいう話になってきます。
この件もいつか書きます。
もっと言いたいことはありますが、長いと誰も読んでくれないので、ここらで結論に入ります。
結論として、この問題を良い方向にもっていくためには
1,ポスティングシステムの撤廃
2,FA件取得年数を6年くらいに短縮
3,レンタル移籍制度の導入
が良いと思います。3番はいろいろと議論が必要だとは思いますが。