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2005-05.31 Tueユニフォームにも「景観特区」を[スポーツ]

Time[23:48] Comment[0] Trackback[1]
前回は「美しい女性」をテーマに取り上げました。
「美しさ」とは人間だけでなく、物や風景、場面などにも当てはまります。
そしてその「美しさ」は、時に何らかの力によって汚されることがあります。

景観特区」というものをご存じでしょうか。
美しい街並みを守り続けるため、その街の景観を損なう原因になる屋外広告物を撤去することができる地域のことです。屋外広告物とは立て看板や旗、張り紙などのこと。情緒あふれる美しい街並みに、不動産や風俗、ヤミ金融などの張り紙があるのはどう考えてもミスマッチです。せっかくの美しい街がこの広告によって汚く見えてしまいます。奈良県奈良市、岐阜県岐阜市、岡山県倉敷市がその地域に認定されおり、まだまだ先は長いようですが、美しい街並み景観を維持するための努力が続けられています。

その「景観特区」なるものを、是非とも別のジャンルに活用して頂きたいと僕は切に願っています。それは、プロスポーツ界におけるユニフォームです。

現在、日本では野球やサッカー、バレーなど様々なプロスポーツが行われています。最高レベルの技術やパワーを披露するその舞台は美しく、輝いて見えます。しかし近年、その美しい舞台を演出する選手には、全く関係のない企業のロゴや名称を体中にペタペタ貼られている状態。球団はテレビに映りやすい場所(ユニフォームのど真ん中やヘルメットの横など)に広告を載せ、「スポンサー」という企業から多額な広告料を貰っています。美しい舞台や歴史的なシーンに、チーム名とは全く違う企業名がドーンと入り込んでくると、見ている方の気分は冷めます。興奮するシーンも萎えてしまいます。

例えば、浦和レッズの闘莉王が歴史に残る素晴らしいディフェンスをしても、胸には「vodafone」のマークがあり、パンツには「SEGA」のロゴが入っています。広島カープの前田智徳が天才的なバットコントロールを魅せても、ヘルメットには「新型プレマシー」という車の広告があるのです。これでは美しいシーンも台無し。「結局はカネか」という思いになってしまいます。昭和34年、長嶋茂雄氏の最高のプレーである「天覧試合でのサヨナラホームラン」の際、もしヘルメットに「新型プレマシー」の広告があり、パンツに「SEGA」のロゴがあったら、感動は少なからず薄れていたことでしょう。

余談ですが、2003年の横浜ベイスターズのヘルメット広告は、なんと「世界陸上」だったんですよ。いくらTBSが親会社だからといって、プロ野球の試合で陸上の宣伝をするのはアホとしか言いようがありませんね。

「景観特区」を是非ともプロスポーツ界に応用し、カネのイメージがプンプン臭うユニフォームを美しくして頂きたい。選手は広告代理人でも広告媒体でもなく、美しいシーンを魅せ観客を喜ばせる人間なんです。何としてでも収入を得ようとする球団の姿勢は大事ですが、歯止めがかからなくなってしまうと怖い気がします。特にプロ野球で言えば、年俸にカネを使いすぎているからこういうことになるんです。現在の支出をできる限り見直し、入場料での収入を最優先に考えるべきです。現在のスポーツ産業ですぐにこの「景観特区」を導入するのは難しいでしょうが、この広告を「当たり前のもの」と考えるのではなく、「経営を凌ぐ一時的な策」と認識して頂きたい。ユニフォームの美しさがどれほど重要かを、僕は球団に分かってほしい。より美しいシーンをファンは見たいのです。

少しでも球団経営に貢献し「景観特区」を実現してもらうため、
今週も球場に足を運ぼうと思います。
  

2005-05.28 Sat日本三大美女[戯言]

Time[22:30] Comment[8] Trackback[3]
世界の三大美女とは一般的に、クレオパトラ(エジプト)・楊貴妃(中国)・小野小町(日本)です。これは恐らく誰でも知っていることでしょうが、実はこれ、日本だけで言われている三人なのです。世界的な世界三大美女は、クレオパトラ(エジプト)・楊貴妃(中国)・ヘレネ(古代ギリシャ)。日本人がいつの間にか勝手に小野小町とヘレネを交換して伝えていただけのことです。僕は今まで小野小町が世界三大美女に選ばれていると思って、「さすが日本の女性は美しい」と心の中でほんの少し思っていました。でも何かこれを聞くと、そんな自分が馬鹿らしくなりました。

そうは思ったものの、やはり「日本の女性は美しい」、この気持ちは変わりません。僕は日本人以外の女性はあまり好みではありません(日本人っぽい韓国人・中国人は除く)。僕が日本で生まれ日本で育ったからかもしれませんが、黒髪でおしとやかで清潔そうな日本人は、客観的に見ても間違いなく美しいと思います。

そこで、今回は「世界に通用する日本三大美女」を選出したいと思います。
だた単に好みの女性を選ぶのではなく、できるだけ客観的な視点で三人を選びたいと思います。「美人」であることが大前提ですが、日本を代表することになるので少々の基準を加えます。ちなみに現在いる美人だけでなく、過去にいた美人でもOKとします。でも50年前にいた美人なんて知るはずもないので、僕の知る人の中からの選出になります。
選出する基準は以下の通り。

一、和服・黒髪の似合う女性
一、名前が美しい女性
一、過去の辛い経験やスキャンダルを乗り越えた女性


一つ目は日本人なので当然の項目。別に現在が金髪でも、似合いそうならOK。二つ目は僕が密かに信じている「名は体を表す」のことわざからきています。僕の今までの経験上、このことわざは絶対に正しいのです。詳細は語りませんが。そして三つ目ですが、辛い経験を乗り越えた女性は「心の美しさ」を人一倍持っているはずです。ルックスだけ美しければそれで「美女」という訳にはいきません。このような女性は、見た目では分からない何か強い力を持っているような気がします。オーラというか何と言うか…。見えない魅力が出ている様に思えます。

以上の基準で三人を選びます。しかし全てを満たし、なおかつ大前提の「美人」である人など恐らくほとんどいないでしょう。なのでこの基準はあくまでも参考程度の基準。そこはご了承ください。かなり悩みましたが、これこそ僕が選ぶ「日本の3大美女」。揺るぎない三人だと思います。

・小雪さん

・宮沢りえさん

・黒木瞳さん

20代、30代、40代からそれぞれ一人ずつの選出になったのは偶然です。
次点としては仲間由紀恵さん、長谷川京子さんを挙げさせていただきます。
以上、超ヒマ人のような文でございました。

ちなみにGlobalBeauties.comでは世界美人国ランキングなるものが発表され、
日本は80国中22位。1位はベネズエラでした。
…う〜ん、美人とは奥が深いものだ。
  

2005-05.25 Wed呉儀さんに問題です。[世の中]

Time[22:29] Comment[6] Trackback[1]
呉儀さんに問題です。

『あなたは、ある大手会社A社の社長です。
ある日、古くから取引のあるB社の副社長と商談することになりました。その会社との関係は最近あまりうまくいっておらず、その関係を修復するという意味でも今回は特に重要な商談になると思われていました。しかし当日になって、B社の副社長から「我が社における緊急の業務が発生したため、商談をキャンセルせざるを得なくなった」と一方的に言われ、商談は急きょ中止になりました。B社からはお詫びの言葉も全くありませんでした。後から聞いてみると、B社の副社長には特に緊急の業務など発生しておらず、商談する予定だった時間には喫茶店でお茶を飲んでいたそうです。
さて、それを聞いたあなたは、B社に対してどのような対応をしますか?』

(A)笑って許す
(B)キャンセルされる原因が自社にあったのでは、と反省する
(C)今後の取引を全て中止する


以上、3つの中からお選びください。
参考までに、小泉さんの答えを見てみましょうか?
  

2005-05.23 Mon傘の本当の存在理由[戯言]

Time[23:51] Comment[11] Trackback[1]
僕は傘が嫌いです。心の底から嫌いです。
できることなら今後一切持ちたくないと思っています。でも雨が嫌いというわけではありません。雨の日は落ち着くのでどちらかというと好きです。では何故これほど傘が嫌いなのか?理由を自分なりに考えてみたところ、以下のようなことが挙げられました。

1)傘を持った日に限って雨が降らない
最近の天気予報は何故こんなに当たらないのでしょうか。気象予報士が悪いのか、最近の異常気象が悪いのか。原因はわかりません。朝のテレビで「今日は傘が必要ですよ〜」などとカワイイ女の子が言っても、結局傘が必要になることはほとんどありません。なので僕は、降水確率が80%以上の時しか傘を持たないことにしています。今までそれでほとんど失敗していません。俺が天気を予報した方がエエんちゃうか?とさえ思います。

2)長さや形状が中途半端
これは大いに腹が立つ。例えば傘を持って電車の席に座ると、傘をどう持ったら良いのかわからなくなります。片手で持っていると本などが読みにくく、かといって腕に引っかけておくと隣の人や前に立っている人に当たる恐れがあります。席の端に座った時は、横に手すりがあるので、当然傘をそこに引っかけます。しかし手すりは右肩下がりの形状になっている(阪急電車の場合)ので、傘が徐々に前へ滑り落ちてきます。そして最終的には傘がバタンと倒れる。その時の音が意外に大きくてびっくりする。注目も浴びる。最悪です。傘の持つ部分はなぜ微妙に引っかけられる形状になっているんでしょう?あれは何を目的として作られたのでしょう?あれが中途半端に存在しているから、多様な使い方を人々は期待してしまうのです。そしてことごとく裏切られるのです。

3)周りが見にくく、片手がふさがる
大雨の中、傘を差しながらチャリンコに乗ったらエラいことになります。特に風が強い日。傘を前に傾けざるを得ない場合、そうすると前が見えません。前が見えないから傘を真上に差すと、モロに濡れます。どうしたらええねん。片手なのでバランスも取りにくく、少しの衝撃でも転びそうになります。一回だけ、台風の日に傘を差しながらカバンを手に持ちながら携帯電話で話しながらチャリンコに乗ったことがあります。…あれはキツかった。傘は応用が利かそうとすればするほど扱いにくくなります。

4)別に濡れてもいい(むしろ少し濡れた方が気持ちいい)
これまでのようなリスクを考えると、濡れた方がマシです。いや、というよりも多少濡れた方がスッキリして気持ちが良いです。たまに、降っているのか降っていないのかわからないくらいの雨でも傘を差している人がいますが、あれは何故なのでしょう?そんなに濡れたくないのには何か大きな理由があるのでしょうか?酸性雨アレルギーとか、数万円の傘なので使わないともったいないとか。少しの雨なら濡れた方が絶対気持ちいいです。濡れても数分後には乾きますし、何も損することはないと思います。こう思っているのは僕だけなのでしょうか?

以上の理由から、僕は傘が嫌いです。
では傘はこの世に不必要なのか?傘の本当の存在理由は何なのか?
それを考えた時、僕はある結論に辿り着きました。

傘の本当の存在理由、それはロマンスのためである。

例として2つご紹介します。
まず、傘の本来の使い方である「日傘」。といっても僕が日傘を差すというわけではありません。日傘は基本的には女性が差すもの。日焼けをして肌にダメージを与えないため、そして女性の魅力である白い肌を保つために差します。青い空の下、白い肌の女性が日傘を差して立つ姿は、この上なく美しいと思います。なんか、高貴で上品な雰囲気が漂い、日傘を差しているだけで女性としてのポイントがアップします。多少の個人的趣味が混ざっているのは承知しておりますが、日傘の似合う女性=美しい と言っても過言ではないはずです。

そしてもう一つが「相合い傘」。「相合い傘」という使い方は様々なドラマを呼び起こします。一つの傘の中に二人が入ると、イヤでも体が密着し、なんか個室で二人っきりになったような空間になります。あの雰囲気は独特なものがありますね。必ずと言っていいほど男側が傘を持ち、自分が濡れるのも構わずに女性へ傘を傾ける。小さい駆け引きの中に「やさしさ」や「恋心」が見え隠れします。何とも言えない甘酸っぱい感じ。この「相合い傘」の下、どれだけのドラマが始まったのでしょう。これはまさに傘が生んだ文化。大事にしたい文化です。

このような場合、傘はロマンスを彩る演出として大変大きな役割を担います。傘にもこんな美しい使い道があったのですね。結論として、傘は雨を防ぐためのものではなく、ロマンスを発生させるためのものだと僕は思います。

僕はそんな傘が大好きです。
  

2005-05.14 Satマスコミの使命とは[世の中]

Time[00:04] Comment[7] Trackback[1]
今週からでしょうか。
阪急伊丹駅や梅田駅の改札付近に、JRの社員が立って挨拶をしています。

阪急電車では例のJR脱線事故以来、JRの定期でも阪急電車に乗られる振替・代行輸送を行っています。その関係で、今週から阪急電車の該当する駅にJR西日本の社員が2名ほど立つようになりました。特に振替輸送の仕事を補助している訳でもなく、「いってらっしゃいませ」「お疲れ様でした」と選挙を控えた政治家のようにお辞儀をし、挨拶をしています。事故直後にはしていなかった行動を、なぜ今になって行うのでしょうか?理由は一つ。加熱するJR西日本への批判と、それに伴うJRへの嫌がらせ・暴言・暴行が背景にあるからです。

JR西日本の体質が原因で起きたであろうこの事故。管理体制に問題があった同社に責任があるのは明らかで、その後のJR西の対応や発言を見ていても、世間から痛烈な批判を浴びても仕方ない状況です。しかしみていると、どうもマスコミがJR西をどんどん悪者にしようと煽っているように思えます。

例を一つ。事故以来、あちらこちらでJRのミス(オーバーランなど)がニュースで報じられるようになりました。何も考えずに見ていると、あの事故から急にミスが増えたように思えます。しかしこのようなミスは僕も昔からよく経験していますし、実際にそういう事故があったからといって急に増えるものとはどうしても思えません。これは恐らく、メディアがJR西をより悪者に仕立て上げるため、あら探しをしているだけのことだと思います。

マスコミは事実を正確に伝えることが仕事ですが、特に日本のマスコミは事実を極端に報道する傾向があります。僕の1月21日のブログでも同じようなことを書きましたが、時に日本のマスコミは事実を極端に伝えたいがため、それに沿わない事実をあまり報道しなかったり、あるいは一つの事実を大々的に取り上げたりします。その背景には何があるのでしょうか。それが「使命感・正義感の暴走」からくるものだとしたら、マスコミとしての考え方に問題があると思います。

マスコミの使命とは、まず最初に「真実を伝えること」があり、その次に「世の中を正しい方向に導くこと」がくると思います。しかし日本のマスコミには、この順序が入れ替わってしまうことが多くあります。ウソをつくことはしていないでしょうが、報道に意図的な強弱をつけることは視聴者に間違った認識をさせてしまう恐れがあります。JRへの嫌がらせ・暴言・暴行は、マスコミの煽りの影響も少なからずあったはずです。

さらに、日本のマスコミ(特に大衆向け新聞やテレビ局)には、アメリカなど海外のマスコミに比べて「報道したくてもできない真実」がかなり多く存在します。いわゆるタブーというものです。それは暴力団絡みや皇室絡み、そして政治絡みの場合がほとんど。理由は、日本にある「記者クラブ」のあり方に問題があるからです。話すと長くなるのでここでは触れませんが、タブーが存在する時点で「真実を伝えること」が果たしてできるのでしょうか?

報道は時に生き物であり、何かしらの意図が含まれている場合があります。それはウソでもなく、真実でもありません。極端な言い方をすれば、それは「人の心をコントロールする言葉」だと思います。もちろん、中には信じられるメディアも数多くあります。簡単に信じず、真実を調べましょう。
  

2005-05.11 Wed人間とコンピュータの共存に必要なダイアログ[世の中]

Time[22:59] Comment[4] Trackback[1]
人間が共存していかなければならないのは、自然や生物だけではありません。
ロボットやコンピュータ、機械も同様です。
しかし僕は時々、それらと共存していく自信がなくなる時があります。

会社のパソコン。Macintoshです。少し古い型のimacですが、ネットもそこそこ速く、業務をするには性能的に問題はありません。しかし時々、ありえない現象が起こります。…いや、ありえないエラーメッセージダイアログが出る、と言った方が適切な表現でしょう。ダイアログとは「対話」という意味。コンピュータから人間に何かを伝えるときにメッセージを表示するため使われるものです。しかし僕のパソコンに映し出されるダイアログは、「対話」なんていう素晴らしいものではありません。ただの告知。しかもリアクションに困るクールで冷たい言い方です。

「エラー11が発生しました」
「Internet Explorerは予期しない理由で終了しました」
「無効なファイルです」
「その操作は実行できませんでした」
「応答がありません」


何やこれ。
エラー11?いきなりそれ言われて俺はどうしたらええんや?しかも11って何?じゃあエラー51やったらどんなエラーなん?発生したのはしゃあないわ。じゃあ次から発生せえへんように、俺はどう対応したらええねん。「予期しない理由」やと?お前らコンピュータは予期するのが仕事とちゃうんか?あらかじめ予期して、勝手に終了せえへんように頑張ってくれよ。「実行できませんでした」って、見たらわかるねん。何がどうなって実行できへんのかを是非とも教えてくれ。

と思います。仕事中、このダイアログが出る度にイライラします。テンションが下がります。画面に向かって「はあ?」とか「何やねんコイツ!?」と言うのももう疲れました。コンピュータは表情のない物体。スマした顔でニヤけながら馬鹿にされてるような気がしてきて、苛立ちと悲しみが入り乱れます。せめて…せめて次のような表現にして頂きたい…と僕は心から思っています。

「申し訳ございません。バカな私のせいでエラー11が発生してしまいました。お忙しいところ恐れ入りますが、再起動して頂けませんでしょうか?今後このようなことが起きないよう、精一杯頑張って参ります。本当に申し訳ございませんでした」

こんな感じならまだ許す気になれます。
でも毎回毎回同じフレーズだったら、あまり気持ちがこもってない感じがします。なのでフレーズのパターンを10種類くらいにして、連続でエラーが発生したらより強い謝罪文にする。これなら効果的だと思います。

こういうことは小学生の頃から思っていました。誰もが知ってるゲーム、ドラゴンクエスト。その三作目であるドラクエ3は初めてバックアップ機能がつき、パスワードなしでもすぐに冒険の続きを始められるようになりました。素晴らしく便利な機能。しかし当時はまだバックアップ機能が開発されたばかりで、不具合がよく起こっていました。少しでもソフトに衝撃を与えたら、冒険の書(バックアップしている記録のこと)が消えてしまうことがあるのです。そして消えた時、呪いのような音楽が流れ、「ぼうけんのしょはきえました」とひらがなでひと言だけが画面上に映し出されるのです。

睡眠も忘れ、塾までサボり、必死で冒険を進め、必死でレベルアップしてきた冒険の書が、たったひと言だけ残して消えてしまいました。そのひと言は、子どもが現実を受け入れるにはあまりに短すぎ、そして淡泊すぎます。僕は実際その状況になった時、その言葉を眺めながら数分間呆然と立ちつくしてしまいました。涙が頬を伝ったような気さえもしました。もっとやさしい言葉を受け、新たな気持ちでまた一から冒険を始める気にさせて欲しかった。「ごめんね」のひと言が欲しかった…。

現実を伝えるだけでなく、現実を受け入れさせ、再び前に進んでいけるよう促していく。
そんな心遣いをもっとコンピュータにわかってほしい。
ていうかメーカーにわかってほしい。
  

2005-05.07 Sat私的音楽特選2(横浜サザン編)[音楽]

Time[01:53] Comment[0] Trackback[1]
GWを使って横浜に旅行してきました。
港・中華街・鎌倉・江ノ島など、サザンオールスターズの歌によくでてくる場所を中心に回ってきたので、今回はサザンの曲とともに旅を振り返ってみたいと思います。

涙のアベニュー(サザンオールスターズ)
なんか、曇り空で夕方〜夜の悲しげな横浜って感じの曲。中華街にほど近い港がイメージにある曲なんでしょう。徐々に暗くなっていく港から、街明かりがだんだん綺麗に見えていく様子がうかがえます。今回の旅行でも、夜に中華街から山下公園や大桟橋あたりまで歩いて行きましたが、まさに歌詞中にある「漂うだけの街」横浜を感じました。小さく揺れる港の海と、そこから見える夜景が気持ちをポーっとさせます。時間が経つのを忘れ、気がつけば日付が次の日になりかけていました。周りはカップルだらけで、この曲が大変似合うシチュエーションのように思えました。

この曲は男目線と女目線の歌詞が交錯していて、細かい駆け引きが読み取れる名曲。友達同士から恋人へと発展していくような状況なのでしょうか。サザンオールスターズと言えば夏ですが、この曲は秋や冬の横浜が似合いますね。


LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜(サザンオールスターズ)
横浜ブランドを高めたと言っても過言ではない名曲。この曲を聴くと夜の観覧車に乗りたくなってウズウズしてきます。横浜には世界最大級の大観覧車があり、乗るとベイブリッジや赤レンガ倉庫、マリンタワーなどの絶景が見渡せます。この曲のイメージは、まさにそんな輝かしい横浜の夜景。…とは言っても、今回の旅行ではこの観覧車には乗りませんでした。乗ればよかった…。大きな悔いです。大桟橋での眺めに見とれていたら、観覧車に乗る時間がなくなってしまいました。

ロマンチックな横浜のデートを詰め込んだような感じの曲で、サビには数々の名所の名前が出てきます。今回の旅行で、僕も可能な限りその場所に立ち寄ってきました。マリンルージュという船は残念ながら見られませんでしたが、大黒埠頭やシーガーディアン(ホテルにあるバー)、ハーバービュー(氷川丸という船の中にあるレストラン)など、子どものようなハシャギっぷりで回りました。

あと、この曲は1998年のドラマ「スウィートシーズン」の主題歌でした。このドラマはちょっとだけしか見ていませんでしたが、確かロケ地が横浜で、曲とかなりマッチしていたように思えます。最後に、この曲の副題にある「秘密のデート」っていうフレーズ、何かいいね。・・・と思ったら、これは不倫の歌らしい。う〜ん、そりゃ秘密やわな。


鎌倉物語(サザンオールスターズ)
サザンと言えば湘南のイメージが強いですが、この鎌倉もサザンゆかりの地。桑田サンが通っていた高校もこの鎌倉にあります。原由子サンがしっとりと歌い上げるこの曲は、「鎌倉」と聞いたら真っ先に浮かんできます。鎌倉には大仏や極楽寺、閻魔堂など上品で古風な建物が多い歴史ある街。僕も鎌倉に降り立ち、大仏を見てきました。僕の行った日は5月にしてはかなり暑く、太陽がギラギラしていました。でもそれが緑の多い鎌倉の古風な景色を引き立てていたような気がします。鎌倉は夏の暑い日に汗をかきながら歩くのが似合う場所。そんな日にこんな曲を聴くと、さぞかし涼しい気持ちになれるんでしょうね。

恐らく桑田サンの学生時代をイメージした曲なんでしょう。「日影茶屋ではお互いに声をひそめてた」とありますが、この「日影茶屋」は少し高級な日本料理店。高級な雰囲気の店で若い二人が襟を正し、声をひそめている様子がうかがえます。

この曲の歌詞に出てくる「江ノ電」は鎌倉名物の電車。今年で開業103周年になるらしい。「江ノ電ファンクラブ」もあるほど人気のある電車で、僕が乗った時も電車の写真を撮っている人が多くいました。僕もその中の一人です。580円で乗り降りし放題の「のりおり君」を買って、江ノ電沿線を満喫してきました。そういえば2002年の江ノ電100周年の時には、鎌倉駅でこの「鎌倉物語」のメロディが発車ベルのかわりに流れていたそうです。ぜひその時に行きたかった。


夏をあきらめて(サザンオールスターズ)
夏と言えば海、海と言えばサザン!と言うように、サザンには海の曲が多い。「勝手にシンドバッド」など海水浴にぴったりのノリのよい曲もあれば、この曲のように悲しげな海の曲もあります。海水浴の最大の敵といえば雨。この曲は、せっかく彼女と海水浴に来たのに雨が降ってしまってボツになってしまった、というなんとも悲しい曲です。ちなみに僕が茅ヶ崎に降り立ったのは夜。海水浴をするつもりは初めからなかったのですが、せっかくなんで真っ昼間の茅ヶ崎サザンビーチを眺め、ボードウォークを歩きたかったと悔しく思います。

歌の中では、雨で海水浴ができなかった二人が「Pacific Hotel」に駆け込むのですが、そのホテルもすでに取り壊されており、僕が同じようにそのホテルに駆け込むことはできませんでした。そういう意味では僕も「夏をあきらめて」を味わったことになるんでしょうか。Pacific Hotelは「HOTEL PACIFIC」という歌にもなった有名なホテル。この跡地には公園とマンションが建てられており、とりあえずそこに駆け込んで写真を撮っておきました。

曲中の「江ノ島が遠くにボンヤリ寝てる」姿はなんともエエ感じ。これは江ノ島より西の茅ヶ崎から見た姿を歌っていますが、江ノ島の東にある稲村ヶ崎から見る姿もまた違ってエエ感じでした。これは「勝手にシンドバッド」の歌詞にある「江ノ島が見えてきた 俺の家も近い」のところで歌われています。しかし実際に江ノ島に行ってみると、モロに観光地の雰囲気が漂っていて、あんまりでした。


以上です。
同じように「クレイジーケンバンドの曲とともに旅行を振り返る」こともしようと思っていましたが、これはまた次の機会にしておきます。