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巨人の球団代表特別補佐に就任した長嶋一茂氏がスタッフ会議にて「クリントンは600回同じことを言い続けて大統領になった。僕もまねたい」と、ファンサービスについて語りました。

実は、クリントンはこんなこと言っていません。言ったのはケリー氏です。昨年の大統領選の討論会での発言です。こんなことは中学生でも調べたすぐわかります。
このニュースを各紙は多かれ少なかれ取り上げていましたが、スポニチはこの長嶋氏のミスに気がつかず、「長嶋一茂はファンサービスについて熱心に語った」風の記事にしておりました。デイリーは長嶋氏のミスに気づき、「父譲りの“天然ボケ”」を見出しにしていました。

これにより、スポニチを見た人は「一茂、いいね~」と思うのに対して、デイリーを見た人は「一茂、バカやな~」と思います。僕が何を言いたいかというと、マスコミが「間違った報道」あるいは「真実を隠した報道」をすることで読者はそれを真実だと思い(信じない人もいますが)、それにより真実とは違う認識をしてしまう可能性がある、ということです。

例えば先日話題になった、青色LED特許訴訟の件。
中村教授と日亜化学工業との間で発明対価を8億4千万円として和解したんですが、聞いていると中村教授を同情する意見が多くあるように思えます。一審での200億円から一転、高裁ではたった8億4千万円。天国から地獄へと転げ落ちたような事実は同情するにはもってこいの状況です。恐らく、何故191億6千万円も減ったのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。それは、マスコミの報道が的確ではなかったからです。

いろいろ調べると、あまり報道されていなかったことがありました。簡単に説明すると、一審で日亜化学側は一方的な無理な主張で失敗してしまい、その結果最大600億円まで認定可能になってしまいました。この結果により、控訴審では今度は中村教授側が勢いづいてしまい、かなり無理な主張をしたのです。日亜化学側は控訴審では当然常識的な主張をしていたので、裁判官は日亜化学側に立った判決を下しました。

要するに、双方の弁護人のミスが重なったことから200億→8億というギャップが生まれたのです。中村教授側にもミスがあった、ということです。ですが報道ではこのことは報道されず、単にこの金額のギャップだけが伝えられ、中村教授への同情を誘ったのです。

なぜこのことが報道されなかったのかはわかりません。何か意図があったのでしょう。このことを知らなかったってことはまずないと思います。情報のプロですから。このレベルの情報は簡単に入手できます。

ジャーナリストのベンジャミン・フルフォードさんはある本の中で、「日本で最も信頼できるニュース・ソースは右翼の街宣車で、次にくるのが週刊誌やタブロイド版夕刊紙。最大のうそつきは、メディアの本流を行く大新聞だ」と言っています。
国民が最もよく目にするメディアが最大のうそつきなんて、ひどいもんですな。

簡単に信じず、真実を調べましょう。

2005.01.20 | 世の中 | トラックバック(1) | コメント(0) |












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日亜青色発光ダイオード事件に新事実発覚

2005.05.25 16:53 | neotesla

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