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あびる優というタレントをご存じでしょうか。僕は最近めっきりテレビを見る機会が減りましたが、彼女のことはいちおう知っています。生意気で毒舌なキャラクターで売り出し中。まだ18歳らしい。その彼女が日本テレビ系のバラエティー番組に出演し、その中のクイズの題材で過去の万引行為を告白してしまいました。もちろんその番組では笑い話。しかしこれに視聴者から抗議の電話が相次ぎ、ついに警察から事情聴取を受ける事態となりました。プロダクションによると、彼女が小学生のころに菓子を万引きした経験を誇張して番組で話したという。彼女は「申し訳ないことをした。大変反省している」と話しており、しばらく活動を自粛するそうだ。

これに対して思うことは、あびる優は加害者であると同時に、被害者でもあるということです。

芸能界に限らず、音楽界やスポーツ界などの人気商売では、“キャラクター”というものが近年特に重要視されていると思います。その人の実力が大したことなくても、キャラクターが立っていればブレイクすることがあります。例えばスポーツ界で言えば、新庄剛志や高見盛など。本業の成績は一流の一歩手前というところです。しかしそのキャラクターによって人気が出て、CMに出演したり、テレビ番組に呼ばれたりしています。音楽界においての例は好みの問題もあるので言い切れませんが、個人的にはGacktやTMレボリューションなどが当てはまる気がします。ただ、キャラクター人気がきっかけで、それが本業への良い意味でのプレッシャーになり実力を上げるケースもあると思うので、一概に悪いことだとは思いません。

あびる優が該当するバラエティータレントなんかは本業自体が“キャラクター”であり、いかにそこで人気を集められるかが勝負です。どんなに自然体のタレントでも、自分が売れている原因(=キャラクター)のことは、相当なアホでない限りわかります。そして、自分のキャラクターをアピールするためにはある程度の演技やウソ、誇張を行うでしょう。程度は個人差があるでしょうけど、それが仕事ですから。それができない人間はすぐ消えていくと思います。事務所側なんて、本人以上に必死になってキャラクター性を分析しているでしょう。「ウチのタレントが生き残るためにはこういうキャラでいくしかない」ってな感じで。そこからタレントの“キャラづくり”が始まっていくんではないでしょうか。

今回の事件に話を戻すと、プロダクションの話では「彼女が小学生のころに菓子を万引きした経験を誇張して番組で話した」といいます。これは明らかに彼女のキャラを立たせるための戦略だったのでしょう。生意気でヤンキーっぽい感じが人気を集め始めている時期だったので、さらにキャラを明確にアピールし確立する必要があったのだと思います。その行為が行き過ぎた、ということが今回の原因であると思います。キャラクター性を高めなければ売れない業界やそのプロダクション、そして自分自身に踊らされた彼女は、ある意味この事件の被害者ではないでしょうか。

この事件をきっかけに、彼女にはできる限り「自然体で生き残っていける自分」を見つけて欲しい……とは全く思いません。

2005.03.01 | 世の中 | トラックバック(2) | コメント(0) |












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ライブドア堀江貴文とあびる優
ニッポン放送株をめぐるライブドアの堀江貴文氏とフジサンケイグループですが、司法の場でも正直どちらに転んでも難しい判断です。 乗っ取りを簡単に許してもよいわけもないし、株主の立場をいとも簡単にないがしろにするのもよくない。 楽天のときのように簡単にはいかない.

2005.03.01 11:57 | ブログログ~話題のことがらについて!!!!!!!!

■窃盗告白活動自粛の『あびる優』スピード復帰
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