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最近お茶の間で話題のライブドアVSフジテレビ。昨日、ライブドアがニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権の発行差し止めを求めた仮処分申請について、東京地裁は申請を認める判断をしました。時間外取引のライブドア、新株予約権のフジテレビ。裏技を繰り広げた両者ですが、状況は互角といったところでしょう。新株予約権発行の件は、まだ高裁、最高裁での審議が残っています。しかし地裁での仮処分の決定理由がどう見ても妥当なので、覆る可能性は少ないと思います。

今後の展開としては、大きく言えば次の2通りだと思います。
1つ目はどちらかがニッポン放送の株を放棄し、この戦いに終止符を打つこと。これは正直、現実味があまりありません。ニッポン放送はフジテレビの大株主であることから、フジテレビ側がこの戦いから抜ける(=ニッポン放送の株を放棄する)と、当然ライブドアがニッポン放送を支配し、それはフジテレビの支配にもつながります。これはフジテレビの崩壊を意味します。そんなアホなことはまずしないでしょうから、フジテレビ側から負けを認めることはまずないでしょう。逆に、ライブドア側から手を引くことも、可能性が低いと思います。プロ野球に新規参入しようとした時よりも、今回の堀江社長は本気のように見えますし、世間の声も彼に味方している。新株予約権の発行も差し止められ、追い風が吹いてきた感があるので、よっぽどのことがない限り手を引くことはなさそうです。今後、両者とも禁じ手に近い裏技を必死で考えるでしょうが、この状況をみると、恐らく負けを認めさせるくらいの決定打にはなりにくいでしょう。

今後の展開として考えられる2つ目は、両者が納得する形で歩み寄り、業務提携をすることです。可能性としてはこれが高いと思います。堀江社長と日枝会長の発言が、それを明確に示しています。まず、堀江社長が時間外取引でニッポン放送の株を大量購入した2月中旬、彼は「われわれは会社を乗っ取ろうと思ってやっているので、株価が下がって損しても構わない」と“乗っ取り”宣言をしていました。フジの日枝会長が絶縁宣言した際は「幻滅した」とまで言い放っています。しかし3月初旬、フジテレビがニッポン放送株の公開買い付けで目標を超える発行済み株式を確保した際は「本当は仲よくやっていきたいんですよ」と明らかに目標ラインを下げ、歩み寄る姿勢を見せました。対する日枝会長も同様で、最初は「こちらから声を掛けることはない」と言っていましたが、新株予約権の発行が差し止められた昨日3月11日には、「メリットがあるのならお会いする」と発言に明確な変化が見られました。企業のトップたる人は、現在自分の会社が置かれている状況から、何ヶ月も何年も先を予想して動いているものです。両者からこの発言が出たことは、すでにそれぞれが業務提携を見据えていることをを表しているのではないでしょうか。

恐らく今後のポイントは、フジテレビとライブドアが具体的にどういう形で業務提携をするのか、という点でしょう。ここでもかなりもめることになるのではないでしょうか。ライブドアは“乗っ取り”を諦めず、長期的視野で計画していくでしょう。業務提携でも、その意志が見え隠れするでしょうから、フジ側は気分が悪い。そこでまた両者の対決が生まれるかもしれません。

果たして、ライブドアにメディアを支配する力があるのか。それは不明です。ライブドアには「何をやっても中途半端」というイメージがあります。銀行以外は全てやっていると豪語していますが、全てが浅く、中途半端。手を出すことに満足している気がします。ライブドアはブログの評価が高いですが、なぜこんな充実したブログを作れるのか不思議に感じます。もしかしたら、秘めたる力があるのかもしれません。

長くなったので終わりますが、ライブドアの時間外取引は、なんか江川事件を思い出させます。これはまた次の機会に。

2005.03.13 | 世の中 | トラックバック(2) | コメント(0) |












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