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先日、親しい友人と飲みに行って、たまたま自殺の話題になった。
彼が「エツって、絶対に自殺なんかしなさそうやな」と言った。僕が「そんなん当たり前やん。みんな普通そうやろ?」と返すと、「自殺は人生の最終手段として考えてる。そう考えとかんと、思い切ったことがでけへん」と彼は答えた。そしてさらに、「たぶんこう考えてるのは俺以外にもいっぱいおるで」と続けた。

日本は5年連続で3万人以上の人が自殺している、世界有数の自殺大国。自殺未遂も含めると膨大な数に上るらしい。特に最近では、ネットでの集団自殺が多発しており、メディアで話題となっています。自殺の理由としては、人間関係のストレスや喪失体験、借金苦や心の病などがあるという。

人はなぜ自殺するんだろう。
自殺に関して完全な反対論者である僕は、その気持ちが全く理解できません。
自殺をする人はよく自分を美化させたような発言をしたり、そのような遺書を残したりします。しかし所詮自殺は苦しさから逃げてるだけであり、それを美化させることによって自分自身に「正当な自殺」であることを言い聞かせているに過ぎません。自殺に正当もクソもなく、結局は自分に与えられた壁を乗り越えられなかっただけ。自殺する人はその壁をたった一人で背負おうとしてしまい、人間社会で最も大切な「コミュニケーション」を自ら断ち切ってしまう不届き者です。そしてそれにより、周りの人間に一生消せない傷を与えてしまう、一種の加害者であるとも思います。「お前はそういう状況になったことがないから言えるんや」と言われるかもしれません。確かにそうです。しかし僕は、「壁は考え方で高くもなり、低くもなる」ものだと思っています。

ある方の意見にこんな興味深い言葉がありました。
「自殺やひきこもりやうつ病の本当の原因は血にあると思います。血といっても別に遺伝とかいう話ではありません。日常食べている食事のバランスが悪く細胞一個一個から元気がなくなっているため、少しのストレスにも負けてしまうと考えています。ためしにあなたが元気で元気でしかたのない時に自殺ができますか。家の中に何ヶ月もじっとしていられますか」
あくまで一つの例として、身体的ストレスにより細胞の元気がなくなれば、壁は高く見え、精神的ストレスを感じていきます。しかし食生活や日々の生活スタイルによって細胞を元気にさせると、生き方をプラスに考えることができ、壁が低く見えます。そこからの頑張りや方法は自分次第。まあ、あくまで一つの例ですが。

自殺することがプラスになることなど絶対にないと思います。
それは「周りの人への迷惑」という概念を排除し、自分のことだけを考えてもそうです。生きることは「経験すること」であり、その経験に満足できるかできないかが人生において重要だと僕は思います。もちろんその経験とは良いことだけとは限りません。良いことも悪いことも、全てひっくるめて「経験」です。そしてその経験を省みる瞬間が、「死ぬ時」なのだと思います。自殺する人は何か壁にぶつかっている状況。逆に言うと、それを乗り越えることは人生の経験において重要で素晴らしいことです。その壁から逃げ自殺することは、人生の経験値を高めるチャンスを自ら逃しているのです。そんな状況で「満足のいく経験をした」と胸を張って死ねますか?嫌なことも良いことも後から考えると良い経験だという考え方が、生きていく上で大切だと僕は思います。

こんなキレイ事を並べても、結局僕は今までそのような状況になったことがありません。だから説得性が低いのは仕方がないです。しかし一度くらいは「自殺したい」と思う状況を経験したい、と心の中でほんの少しだけ思います。なぜならそれも人生の価値を高める一つの経験だからです。でもその反面、そんな状況に今後なることは絶対にない、とも思います。それは今まで書いたような考え方があるからです。うーん…、難しい。

結論としては、自殺は絶対にプラスにはならない。しかし、自殺したが死にきれず、そこから立ち直った人は、本当に素晴らしい経験をしたと思います。それをきっかけに、ひとまわりもふたまわりも大きな人間になっていくのでしょう。

2005.04.22 | 戯言 | トラックバック(0) | コメント(7) |

ネットの波を流れてこちらへ辿り着きました。
自殺を完全否定した文章が気持ちいいです。

ではエツさんは、鬱ほどまではいかなくても、これ以上もなく気分が落ち込んだ時は、どう浮上されるのですか?

2005.04.23 07:13 URL | 水玉 #- [ 編集 ]

水玉さん、コメント有難うございます。

人間には、少なくても一つくらいは「落ち着く場所」や「楽しめる空間」を自分の中にもっているもんです。それは、どれだけ気分が落ち込んでも無くならないものだと思います。僕は壁にぶつかり、気分がこれ以上もなく落ち込んだ時、一度その壁から完全に目を背けます。頭をできるだけリセットし、その「落ち着く場所」や「楽しめる空間」を無理矢理にでも満喫します。そしてそれから、自分を落ち込ませていた壁に再び目を向けます。すると、落ち込んでいた時とは違う気持ちで壁を見られるようになる思います。

その方法はどんな些細なことでも良いと思います。「友達と話す」「お笑い番組を観る」「カラオケに行く」「寝る」など、何でも良いんです。「楽しさを知る」ことが、プラス思考への近道です。

あともう一つ、自分の悩みをできるだけたくさんの人に打ち明けることも自分の中では大切にしています。もちろん、その人は選ぶ必要がありますが。

2005.04.23 09:16 URL | エツ #- [ 編集 ]

そうですね、そういう「落ち着く場所」が大事なんですよね。
どうやってプラス思考へ持っていくか……まあ、それが難しいんですけど。

丁寧なご返答、ありがとうございました。

2005.04.23 21:18 URL | 水玉 #- [ 編集 ]

いえ。
僕も偉そうなこと言ってますが、いざその状況になったらかなり大変です。でもこの考え方は変わらず持っていたいですね。

2005.04.23 23:25 URL | エツ #- [ 編集 ]

私も自殺に関しては反対です。
だけど、自殺しようとする人を「不届き者」扱いしてはいけない様な気がします。
「人生は経験だ。この壁も乗り越えればきっと良い経験になる」って、自殺を考えようとしている人が、この様に考えられるのでしょうか?
これは、心が健康でないと考えられないと思います。
そういう考え方が出来ない人、あるいは気づかない人もいると思います。
その考えに気づかない人が悪いっていう訳でなく、育った環境などで、どうしてもそういう私たちがまともに考えてることが、分からない人だっていると思います。
後は、分かっていた人だとしても、辛い出来事が連続して起きたり、挫折する様なことが連続して起きたり、どうしてもお金が無く生活苦だったりして、弱くなったら心も閉じてしまうと思います。コミュニケーションも心が閉じたら出来なくなると思います。
エツ君の考えは正しいことだと思うけど、あくまで心が健康でないと、そんな風に考えられないと思います。
あと、「周りの人の迷惑も考えず」ってあったけど、これも自殺しようとする人は、「私が死んでもどうせ誰も悲しまない、誰も気づかない」と考えてるのではないでしょうか?
自分勝手とはまた違うと思います。

なんだか長々と書いてしまったけど、自殺はもちろんしてはいけないことで、確かに現実から逃避していることだと思うけど、それを不届き者って決め付けてはいけない様な気がします。

2005.04.24 22:11 URL | sayo #- [ 編集 ]

sayoさん、コメントありがとうございます!

なかなか痛いトコついてきますね。
僕はある結論を自分の中で決めつけると、もうそれ以外は受けつけないようになる時があるんです。それで表現も少しキツくなってしまいます。確かにsayoさんのおっしゃるとおり、自殺を考えている人を「不届き者」と言い放つのは良くないですね。自殺を考えるくらいの状態の人には、前向きな考え方やコミュニケーションをとろうとする意欲も失われます。そうなってしまった人に、「前向きに考えろ」と言っても、それは押しつけているだけで、本人の立場に立った意見ではないですね。

でも特に自殺を考えていない状態の人が、普通に生きていくに当たって「人生は経験……」という考えを持つことは大事だと思います。それが心の芯にあると、いざ悩みや辛い状況になった時、自分を追い込んでしまうこともある程度なくなるのではないでしょうか。

あと、自殺する人の中には、「私が死んでもどうせ誰も悲しまない、誰も気づかない」っていう考え方の人もいれば、「私が死んだら周りが悲しむだろうが、結果的にその方が周りが幸せになれる」という考えの人もいると思います。僕はこの後者の考え方に対して意見してました。「自分勝手」という言い方で片付けるつもりはないですが、絶対に後者のような状況は無いと思います。「人の死で人が幸せになる」ことなんて、思っていてはいけないと思いますし、「死」より悲しいことなんてないと思います。

自殺する人にはその人その人に背景があり、不届き者だとか自分勝手だとか決めつけるのは確かに良くないです。でもこれくらいの気持ちでみんなが生きていたら、いざそれに近い状況になった時、その状況を乗り越えるパワーになるのではないかと思います。

2005.04.25 00:27 URL | エツ #- [ 編集 ]

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2013.11.27 22:32  | # [ 編集 ]












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