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歩行手当なるものを支給する会社がある。ただ単に歩いて会社に行くだけで、なんとお金が貰えるのだ。世の中変わったなあ、と思ってしまうのは私だけでないだろう。人が独力で移動するだけの行為に、価値が生まれているのだ。背景にはマイカー通勤を減らすことがある。あれほど便利でラクな自動車の使用を、なぜ減らそうとしているのか。

自動車は19世紀の後半に誕生。それ以来、移動手段や輸送手段にとどまらず、様々な面で人類の生活を豊かにしてきた。人類の進歩は自動車なくして語れない。言ってみれば、自動車は文明開化の象徴である。そんな自動車に対して現在、CO2排出などの環境問題が提起され始めている。「歩行手当」なるものが現れたのは、その問題を少しでも解決していこうとする動きからだ。環境問題が文明に「待った」をかけているような状況である。

35年前の大阪万博で世界各国は「これでもか!」と言わんばかりに己の科学技術を誇示した。しかし今年、愛知で開催されている万博のテーマは「自然の叡智」。人類の生活を豊かにするだけが文明である時代は終わり、「環境との共存」こそが真の文明だと考えられ始めている。

今から約40年前、作家の星新一さんは『おみやげ』という作品の中で、人類と文明についてこんな物語を書いている。まだ人類がサルだった時代、宇宙人が地球に降り立つ。そこで宇宙人は、人類が進化した時への“おみやげ”として、タイムカプセルに様々なアイテムを入れ砂漠に埋めた。「何でも治す薬」「宇宙船の設計図」など、文明開化に必要なものばかりがそこにあった。その後人類は進化するが、タイムカプセルが埋まっているとは知らず、その砂漠で核実験をしてしまう。宇宙人の“おみやげ”は無惨にも砕け散った。

地球環境を無視し、科学をむやみに進化させ使い続けると、いつかしっぺ返しを食らう。星さんの言う“おみやげ”を人類が手にするには、環境と共存できる文明が必要なのだ。

とりあえず今日は車を使わず、自転車で買い物に行こう。

2005.07.07 | 世の中 | トラックバック(0) | コメント(4) |

すばらしい。
まるで、大学時代の論文を読んでいるようです。
しかし、最後の「とりあえず今日は車を使わず、自転車で買い物に行こう。」という意見は、エツ氏の最終的な意図は、環境問題を考えた「歩行手当」などに賛成ということであろうか?
是非、ご意見をお聞かせ願いたい。

2005.07.07 22:49 URL | まふと #- [ 編集 ]

>まふとさん
どうもこんにちは。
ご質問の件ですが、僕は賛成です。

一部の役所にあるこれに似た手当はまた別として、
企業が行う「歩行手当」「徒歩手当」に関しては
環境問題や経費の削減が背景にあるので良いと思います。

個人個人が「小さいことからコツコツと」を実践していかないと、
今まで人間が地球を痛めつけてきた「借り」は返せないと思います。

2005.07.07 23:36 URL | エツ #- [ 編集 ]

TBありがとう。
自分も含めて、みんな最近になってやっとエコについて考えるようになってきましたね。
自分が住んでる地球ですもの、大事にしないと・・・
歩行手当は賛成します。ただ企業の殆どを占める中小企業は不況で採用されないのが実情でしょうけど・・・

2005.07.09 00:30 URL | 結 #- [ 編集 ]

>結さん
コメントありがとうございます。
この制度をはじめ、環境保護に関する様々な取り組みが今後実施されるといいですね。
企業はまだまだ自分のことしか考えていないとこが多いですから、
やはりまずは景気回復が必要なのかもしれません。

2005.07.09 08:52 URL | エツ #EBUSheBA [ 編集 ]












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