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先日、新しく引っ越した天神橋筋六丁目付近で晩飯を食べようと、やや大衆的な雰囲気が漂う和食店に入った。冷蔵庫に並ぶおかずを選んでいると、クジラのベーコンなるものを見つけた。「あっ、懐かしい!」と思わずそれを手に取ってしまったのだが、実際私はそんなにクジラを食したことがない。というのも、私が小学生の頃から、クジラは世界的に捕獲することを禁止されていたのだ。今では家庭の食卓から消え、入手さえ困難な状態なのだが、その頃までは少なからずクジラを食することもあった(と思う)。そういう意味で私は思わず「懐かしい」と言ってしまった。そんなに馴染みはないけどなんとなく懐かしい、そういう感覚である。

私がまだ小学生にもなっていない1982年、IWC(国際補鯨委員会)の採択により、補鯨量の多かった日本は商業補鯨モラトリアム(一時停止)を余儀なくされた。実際に補鯨できなくなったのは1986年からで、これ以降市場に出まわる鯨肉は激減。さらに1994年にはサンクチュアリ(鯨の聖域)採択が加わり、南氷洋の鯨が一頭も捕ることが許されなくなった。お金のない人が豚肉や牛肉の代用品として利用していた時代はもう跡形もなく消え去り、現在では貴重で高級な珍味として扱われている。

ではなぜ、補鯨してはいけなくなったのか?
その理由はいったい何なのか?


グリンピースなどNGOの自然保護・動物愛護団体が主張するのは、言わば「クジラがかわいそう」「絶滅しちゃう」的な感情的な言い分。これは補鯨禁止の本当の原因ではないだろう。もちろん、クジラの数が減少していたのは事実であり、保護のための一時的な補鯨禁止も当時を考えるとまあまあ納得できる。しかし、20年前と今では間違いなく状況が違っている。アメリカ、イギリス、ニュージーランドなどの補鯨反対国はそろって「クジラは絶滅の危機にある」と、クジラ全種をひとくくりにして絶滅の危機を訴えているが、実際は種によって絶滅どころか増えているクジラもあり、特に日本が主に補鯨を行っていたミンククジラやニタリクジラ、マッコウクジラは乱獲が行われる以前の量にまで増えているという。クジラは人間の3~5倍の漁獲を行う生き物。クジラの増加により海の魚が食い荒らされ、漁師も漁業に支障が出て困っているそうだ。世界の人口増加による食糧不足も加えて考えると、補鯨を一部再開するべきだという結論しか思い当たらない。

クジラは「捨てるところがない」とまでいわれる動物で、肉以外にも多くの部分が有効利用されてきた。中でも代表的なのが「鯨油」。クジラから出る油はさまざまな製品の原料や農薬、塗料、石油の代用品、爆発物、さらには自動車のオイルや潜水艦の位置測定システムなど、多岐にわたり使用された。特に欧米では鯨油の需要が高く、補鯨の目的は鯨油生産のためだけ。鯨から鯨油を絞り出し、残った部分はなんと海に廃棄したのだ。欧米の乱獲はとことん続けられ、どんどんクジラの数が減少していった。もちろん、日本をはじめとする食用補鯨国も“乱獲”と呼べるくらいの激しい補鯨を行ったのだが、欧米のそれは日本を凌いでいた(らしい)。これが何を意味するかというと、クジラが絶滅の危機にさらされた原因は、現在補鯨反対国となっている欧米諸国も含まれているということだ。そして現在、奴らは打って変わって補鯨に反対。クジラの絶滅危機を一方的に食用補鯨国の責任にしている。なんとも汚い奴らである。

この背景には、経済的な隠れた理由があった。

日本は世界で2番目の経済大国であり、簡単に言うと「カネを持ってる国」だ。そのため、日本は多くの国から狙われてきた。その一つがこの補鯨反対だ。宗教的思想から数々の環境団体が結成され、非科学的な意味合いのキャンペーンが世界中に蔓延。環境団体と反補鯨国はカネと票でつながっていたので、不自然なくらい活発な活動を行った。それに洗脳され、現実も知らぬまま「クジラを守れ!」などと言い出す人(日本人を含む)が増えていったのである。欧米諸国の補鯨目的は鯨油のみであり、すでに石油製品がその代用を果たしつつあったので、補鯨は奴らにとって必要のないものとなっていた。欧米諸国が日本を攻撃するこの上ない状況である。結果、世界でも有数の鯨消費国であった日本の食糧自給率は補鯨モラトリアムによりどんどん低下し、海外からの輸入(特にアメリカの牛肉)に頼らざるを得なくなった。現在、日本は食糧供給量の半分以上を輸入に頼っている状況。言ってみれば欧米諸国の“日本つぶし”が成功したのである。世の中って恐ろしいね。

鳥インフルエンザの流行で鶏肉が、狂牛病の発生で牛肉が問題になっている現在。急増する世界の人口による食糧不足問題も考えると、補鯨を再開させない理由はもはや前述のバカげた理由しか見あたらない。補鯨は日本だけの問題ではなく、世界に、そして人類に関わる大きな問題なのだ。

人類の未来のためにも、ぜひとも補鯨活動を再開させようじゃないか。
てゆうかさせろ!


と思っていた矢先に米国産牛肉輸入再停止のニュースが。
こりゃ補鯨再開なんて、まだまだ先やろな・・・。

2006.01.21 | 世の中 | トラックバック(0) | コメント(16) |

あの食堂の一皿からここまで発展できるとは、さすがやまもっち(^_^)

私も小学校低学年くらいまでは給食に出てた気がするんだけど、その後はさっぱりだったよ。そんなに好物だった訳じゃないから、たいして残念がることもなかったけど(笑)。

でも、あんなふうに時々みかけるとゆうことは、今すでに一部再開してるってことなのかな?

またごはん食べにいこね~!!天六サイコ~☆

2006.01.22 12:16 URL | ワコ #- [ 編集 ]

>ワコさん
どうも!ご一緒させて頂いた店、こないだも行きましたよ。また天六いきましょうね。あそこはほんとに奥が深い・・・!。

ちなみに、あんな感じで店とかで食べられるクジラは、調査のために捕ったものや、IWC規制対象外のツチクジラとからしいですよ。調査のための補鯨は一部許されているんで、調査とか言いつつ裏でぜんぶ商業用に回しちゃえばいいのに。

2006.01.22 12:54 URL | エツ #- [ 編集 ]

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2006.01.25 11:55 URL | サガミ #JalddpaA [ 編集 ]

>サガミさん
コメントありがとうございます。これから毎日利用させていただきます。

2006.01.25 21:15 URL | エツ #- [ 編集 ]

TB、ありがとうございました。
年度末で更新が滞りがちなので、
お礼が遅くなりました。
また、お立ち寄りください。
では。

2006.01.27 11:30 URL | 空魚 #- [ 編集 ]

>空魚さん
コメントありがとうございます。ちょくちょくブログ見させて頂いております。今後ともよろしくお願いいたします。

2006.01.28 08:03 URL | エツ #- [ 編集 ]

お久しぶりです☆

人形浄瑠璃の人形作りに、鯨のヒゲを使ってるって聞いたことあります。

でも、それに必要な鯨の捕鯨が禁止されてて、人形作りが難しいとか何とか・・・

捕鯨禁止の理由について深く考えたことなかったですけど、全くバカげてますねぇ`へ´

そして私は鯨たべたことない世代です。多分。。。

2006.01.30 03:07 URL | さとこ #- [ 編集 ]

>さとこ
おっす!お久しぶり~。元気か?

なるほどねえ。
文化にまで影響を及ぼしてるんやな。
なおさら補鯨は再開せなアカンな。クジラはまあまあ美味いで!ごくたまに店とかでメニューにあるから、ぜひ一度食べてみてくれい。

2006.01.30 08:49 URL | エツ #- [ 編集 ]

初めまして。捕鯨反対論者です。エツさんは一見捕鯨を論理的に肯定してるように見えますが、その実ただ美味しいから食べたいと言うのが本音のようですね。コメントからそう伺えます。現代の大型船での大量に水揚げするシステムが無かった時代の方が魚影が濃かったのは事実。鯨の増加が漁業資源を食い荒らすなんてのは捕鯨論者の馬鹿げたこじ付けです。

2006.01.31 03:23 URL | Ron #- [ 編集 ]

>Ronさん
初めまして。コメントありがとうございます!

ほほう。私がただ美味しいからクジラを食べたいと言っているというのはどこからどう読み取ったのでしょうか。まさか、さとこへのコメントだけでそう判断したわけじゃないでしょうね・・・?あれは知り合いに対するただの世間話だったんですぜ。そこが本音であると思うのはけっこう飛んでますな。食べたい一心でこんなに長い文章書くなんて、どんだけいやしいヤツやねん!ってかんじです(笑)。そんな捉えられ方をするとはね・・・。なるほど、今後コメントも気をつけないと。

>鯨の増加が漁業資源を食い荒らすなんてのは捕鯨論者の馬鹿げたこじ付けです。

なるほど~。これはどこからそうお思いになるんでしょうか。興味あります。

特に返答コメントは必要ございませんが、可能でしたら論理的な補足文(感情論や推測でなくね)を頂けたら幸いです。では、またよろしくです!

2006.01.31 08:26 URL | エツ #- [ 編集 ]

コメント掲載してくれてありがとうございます。自分と違う意見や反論は削除する人が多い中、エツさんはちゃんと載せてくれたのでその辺の度量の広さは持ちあわせているんだなと嬉い気持ちです。反論を削除するのは板を荒れるのを嫌がるってのもあるんでしょうけど、僕は荒らしは大嫌いなんでそこんとこはご心配なく。
エツさんが鯨食べたいが先行故の論理というのはコメントもそうですがエツさんの記事から感じたことですよ。というか捕鯨推進の人はまず食べたいというのが根本にあってそれを正当化するのに色々くっつけて理論武装するんじゃないでしょうか?捕鯨に限らず意見とはそういうものですけど。今日は前置きが長いのでこの辺にしておきます。次回もう少し詳しい反論と何故オイラが反捕鯨かコメントしますので。ではまたよろしくです。

2006.02.02 16:05 URL | Ron #- [ 編集 ]

追記:「もしこの世にテレビがなかったら」にもコメントしましたのでヨロシクです。

2006.02.02 16:44 URL | Ron #- [ 編集 ]

>Ronさん
う~ん・・・。正直、私の中に「クジラが美味しいから食べたい」という意識はそれほどありません。どこからそう読み取ったのか不思議なくらいです。ただ、これは私の気持ちの話になってくるので、「反論されたから言ってるだけ」みたいに思われるだけで、言うだけ無駄でしょう。だからこれに関してはあまり多く言いません。
貴方がどのような理由で補鯨を反対しているのかは知りませんが、少しばかり人の気持ちを決めつけて反論されている気がします。実際、私の考えは貴方が決めつけたものとは違っていますし。
私は貴方の反論にも一理あると思ったら素直に受け止めるつもりです。では。

2006.02.04 22:23 URL | エツ #- [ 編集 ]

やっぱり人それぞれですね。。
私ゎ許せないんです。取る事を。
もしありえませんが鯨と人間の立場が逆になったら。。鯨に私達は『食べたいから。』『取りたいから』など言われていのちを奪われます。それって私達が鯨たちにたいしやってることではありませんか?でもしょうがないんですよね。そんなこといってたらブタなどぜんぶになってしまいますからね・・・。

2006.11.21 18:19 URL | みく #tHX44QXM [ 編集 ]

>みくさん
コメントありがとうございます!
なるほど、確かに人それぞれですね。
みくさんのような類の視点でこの問題を話されたら、正直、勝てないです。それは経済的視点や政治的視点ではなく、思想とか哲学とかのジャンルの視点だからです。おっしゃることはごもっとも。人間だろうが動物だろうが、ひとつの命。でも、人間が生きていくためにはしょうがないことなんだと思います。またよろしくお願いします!

2006.11.27 23:22 URL | エツ #- [ 編集 ]

たしかにクジラ全体の資源量は増えていますが
魚を食い尽くすだとか間引かないといけない
なんていうが最近めだちますね。
ronさんの >鯨の増加が漁業資源を食い荒らすなんてのは捕鯨論者の馬鹿げたこじ付けです。
っというコメント、、
馬鹿げたこじつけかどうかはわかりませんが
たしかな科学的ソースがないのも事実です(自分の調査力ぶそくかも、)

ま、、どっちもどっちですね

2007.02.11 21:22 URL | maxilliped #- [ 編集 ]












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