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【嫌われ松子の一生】 8点
これ、めっちゃオモロイです。涙でました。
簡単に言うと、“マゾっ気たっぷり”の映画。中谷美紀がどんどん不幸になっていくのが、観ていて「かわいそう」でありながら「気持ちいい(?)」とも感じます。2時間があっという間。人生を考えさせてくれる映画でした。

この話は、松子の甥役である瑛太の存在が大きかった。松子は主人公でありながら既に一生を終え、瑛太の周りで“逸話”のように語られていました。それが松子の存在をより大きく感じさせていた気がします。ただの不幸で終わらず、“カッコいい”とさえ思わせたのは、瑛太のような客観的な存在があったからだと思います。しかも、ただ単に松子の不幸な人生を描いただけではなく、「家族とは」「幸せとは」など、伝えるものが大きくあったことが良かった。コメディタッチの雰囲気も逆にいろいろ考えさせてくれた要因だと思います。

中谷美紀がハマり役だったかどうかはわかりませんが、演技は素晴らしかったです。この映画で見る目が変わりました。中島監督にだいぶシゴかれたみたいですが、それだけのことはあったと思います。これは今後、彼女の代表作になっていくのではないでしょうか。中島監督もこだわるだけあって、なかなか粋な作品に仕上げていたと思います。瑛太のシーンと松子のシーンにテンポの差を大きくつけて構成を分けたことで、松子の一生を主観的な視点と客観的な視点で上手く表現していたと思います。

結局、松子は不幸すぎる人生でありながら、とことん幸せを求め、幸せをたくさん感じて生きていました。だからこそこの映画を観て「人生って素晴らしい!」って感じることができました。それがなければこれはただの“不幸な映画”。ここがこの映画を左右した大きなポイントだと思います。

気になった点としては、時代の描写が中途半端だったこと。テレビ画面に時代を代表するニュースを無理矢理っぽく流していましたが、この効果がほとんど感じられなかった。それは、それ以外の部分で時代の描写がなかったことも原因。変に現代風のノリに仕上げていたので、テレビのニュースがあっても時代感が全く伝わってきませんでした。むしろ違和感を感じたぐらいなので、正直、あのニュースはなくても良かったと思います。変に欲張ったのでしょうか。

あと、オバサンになった松子のビジュアルが現実離れしすぎて、違和感があったことも残念。もうちょっと頑張れなかったのでしょうか。惜しい。

まあでも、素晴らしい映画。
終わり方もかなり好きでした。


【名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌】 2点
あちゃ~。こりゃおもしろくない。
今までのコナン映画の中でダントツにつまらない映画。今までの作品が良すぎたのか、期待を完全に裏切られました。う~ん、これはどうしたことか・・・。正直、おもしろくなさすぎてびっくりしました。

まず、最も失敗だった点として言えるのが、登場人物が多すぎたこと。今回はコナン映画10作目を記念し、「オールスター」みたいな感じで、できるだけ多くのキャラを登場させたいという思惑が制作側にあったらしい。まあそれはわからんでもないんですが、それでは話についていけない人が多くなるのも当然。何度も観ている僕でさえ、「あれ、これ誰やったっけ?」「この人、どんなキャラやったっけ?」って何度も思いました。服部平次くらいならまだ良いんですが、怪盗キッド、和葉、佐藤刑事、高木刑事、白馬など、「これでもか!」というくらいキャラクターをどんどん出されては、頭の整理だけで精一杯。しかも顔が似てる人が多いから、もう途中からは意味不明。初めてコナンを観た人は「?」の連続だったでしょう。怪盗キッドなんかは敵か味方かよくわからん存在やし。初めて観た人は「誰やねん?」ってなりますよ。

あとの失敗点は、話の展開やトリックに派手さがなく、盛り上がりに欠ける内容だったこと。いつもならトリックを暴くところとアクションシーンを絡めて、後半の盛り上がりを演出していくんですが、今回はコナンを含めた探偵たちの会話が中心に話が進行。それだけに「ふーん」くらいのリアクションしかできず、「いつ盛り上がるんやろ?」という気持ちのまま映画が終わりました。ちょっといつもと志向を変えた映画にしたかったのか知りませんが、いつものコナン映画らしさがなかったですね。蘭も完全に脇役でしたし。

さらに、話の大筋と関係ないところでしょーもない事件が起きて、そしてその事件の解決方法がかなりしょーもなかったところも残念でした。なんか無理矢理に盛り上げようとしてる感じに見えて、話に入っていけなかった。う~ん、これは重傷やぞ、山本泰一郎監督!

以上、文句ばっかり言いましたが、コナン映画は基本的におもろいです。特に、こだま兼嗣監督の頃の映画がオススメです。暇な人、ぜひビデオ借りて観ましょう。僕は「天国へのカウントダウン」で泣きました。

2006.06.02 | 映画 | トラックバック(5) | コメント(4) |

嫌われ松子は、はまらなかったんだよなぁ
おいらは。なんか、ノンフィクションの
不幸話を見せ付けられてる気がしたw
コナンあぶねぇ!見ようかどうしようか
迷ってたんだよね。あぶな…。

2006.06.02 07:52 URL | マッシー #- [ 編集 ]

松子すごい気になってたんだ!
見ようかなー。

2006.06.02 11:04 URL | yugon #- [ 編集 ]

>マッシー
そっかーー松子ハマらんかったか。やっぱ映画は好きずきよなあ。全員が認める映画なんて存在せーへんのかもね。だから映画は奥が深い!
でもコナンは観ない方が良いと思います。

2006.06.03 09:25 URL | エツ #- [ 編集 ]

>yugonさん
松子おもろいっすよ!ぜひ見てください。でもマッシーみたいにハマらん人もいますので、やっぱ人それぞれやと思いますけどね。

2006.06.03 09:27 URL | エツ #- [ 編集 ]












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『嫌われ松子の一生』
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2006.06.02 01:28 | アンディの日記 シネマ版

嫌われ松子の一生 / MEMORIES OF MATSUKO
「不幸って何?」監督:中島哲也原作:山田宗樹出演:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、市川実日子、黒沢あすか、ゴリ、武田真治、荒川良々、劇団ひとり、マギー、谷原章介、竹山隆範、甲本雅裕、片平なぎさ、他公式HP:http://kiraware.goo.ne.jp/鑑賞:TOHO Cinemas Kawasaki

2006.06.02 02:04 | きょうのあしあと

嫌われ松子の一生
“生れて、すみません。”松子の一生は、駆け足のように足早に・・・・・・その中で人を愛し・・・・・・誰よりも前向きに精一杯に生きた一生でした。その松子の人生に、私は・・・涙がでました!“意気消沈”している日本映画において、こんなにも“エネルギッシュ”で、“

2006.06.02 12:54 | UkiUkiれいんぼーデイ

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いや~、わかってはいたんですが、 なんともはや極彩色のケバイ映像にこれでもかと 花が咲き、鳥が飛び、、蝶が舞い、彼女は歌い踊る。 でも「なんで?!」の連続する転落人生は 映像の華やかさとは真逆に地獄へと転がり落ちていく。 彼女の人生を、彼女のしたことを肯定は

2006.06.02 13:14 | ペパーミントの魔術師

嫌われ松子の一生
かなり、映画感想アップしてないのがあるんですけど…。(約5作品あげてないw)先に舞台挨拶付きで観せて頂いたし、大好きな中谷美紀さん主演の映画なので感謝(宣伝?)の意味も込めてこちらを!(笑)「嫌われ松子の一生」2006年公開・邦画・PG-12指定...

2006.06.04 06:04 | きょうのできごと…http://littleblue.chu.jp/

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